コラム「幅の狭いバルコニーの事例(その01)」

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幅の狭いバルコニーの事例(その01)

2018.09.26
幅の狭いバルコニーの事例(その01)

 

狭小の場所にこそウッドデッキ

 

 屋内のスペースを確保するために、敷地境界線に迫る勢いで、建物を配置するケースは日本の一戸建てではよくみられます。その結果できあがるのは、人ひとりが通れる程度の幅の狭い細長い外構部分です。この部分がデッドスペースとして、あまり利用されないことは多いのではないでしょうか。そんな場所にウッドデッキを設ければ、暮らしのシーンを増やす意味のある場所に変身することは、過去にもこのコラムで紹介してきました。これと同じことは、2階以上のバルコニーにも当てはまります。

 

バルコニーと屋内の連動性を高める

 

 写真のバルコニーは、幅が1メートル程度と狭い設計となっています。しかし、屋内の床高に高さを合わせてウッドデッキを配すると、リビング空間が1メートル広くなる効果を得ることができます。1メートルも広くなると、そこに立てば印象は随分と変わると思います。

 写真をよく見ると、バルコニーの幅に合わせた結果、外側の彩木の板材はカットされて非常に細くなっています。天然木と同じように、彩木ウッドデッキも板を加工することが可能で、デザインにも融通が利きます。狭いバルコニーでもウッドデッキを配することで、窓をオープンにする時間も増えると思います。外の風を屋内で感じることもでき、暮らしのシーンに深みもプラスされることでしょう。

 

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