柱のある彩木ウッドデッキ事例02
縁側のようなウッドデッキ
今回紹介するのは、2階のベランダの出っ張りが屋根の役割を果たしている住まいです。ベランダからは数本の柱が降りており、1階の彩木ウッドデッキを貫き地面へと到達しています。柱とウッドデッキの面が合うようにデザインされています。柱には黒い「焼杉板」を模した外壁材が採用されており、彩木ウッドデッキは赤褐色の桧皮色が選択されています。一見すると、彩木ウッドデッキも黒い古木色にすれば統一感が出るように思えますが、外壁が白い石材調で飾られていることもあり、あまり重すぎないように配色したのでしょう。白と黒のコントラストの中で、彩木ウッドデッキの赤褐色が良いアクセントとして機能しています。
柱があっても施工可能
上の写真は彩木ウッドデッキの施工前です。柱と当たる部分をカットしてウッドデッキを敷設していきます。柱やカットする場所によって、当然、基礎の位置も調整します。その点も彩木ウッドデッキは問題なく処理できます。
多様な役割を果たすウッドデッキ
完成したウッドデッキは縁側のように使えますし、各部屋を外からつなぐ動線としても活躍するでしょう。屋根があるので少々の雨の日でも往来はできると思います。今回の事例のように、少しのスペースに彩木ウッドデッキを設けたことで、暮らしのシーンが随分と変わったケースは数多くあります。
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