ウッドデッキの補修
自然の天然木材を使ったウッドデッキをつくりたい人は多いと思います。人工木材(樹脂木材)のウッドデッキであれば、補修が必要となることは少ないですが、天然木材は雨や風、強い日差し、時にはシロアリによって劣化してしまいます。特に水がしみ込んでしまい、木材が腐ってしまうケースはよくあります。ウッドデッキに追加のエクステリアとして屋根を設置することで、雨水を多少は防ぐことはできますが、完璧にさけることはできません。木材が腐っていてはいつ床が抜けてもおかしくありません。大きな怪我にも繋がる可能性があります。劣化したウッドデッキには早急な補修が必要です。
修理をする場合、劣化した部分のみ補修をすればよい時もありますが、時には全補修となるときもあります。劣化した部分のみを補修をすると、今まであった部分と補修した部分とで色がはっきりと分かれてしまい、見た目が美しくありません。そのため、なくなく全補修となってしまい、それなりの補修費用がかかってしまうことがあります。
補修方法としては、まず、劣化したウッドデッキの床板をはがします。床板材はねじで土台に固定されているので、電動ドライバーを使うと効率的です。木ねじを外したら、手やパールで床板を外します。そして元のウッドデッキと同じ素材を用意し、適切な大きさにカットし、下穴を開けて土台にねじで固定します。家に工具があるなら、専門業者に頼まなくても、自分で補修することは十分できると思います。修理費用を節約したい人はDIYにチャレンジしてみましょう。
補修はとても痛い出費ですし手間もかかります。木材を使う以上、ウッドデッキは消耗品であるため、劣化は仕方のないことです。しかし、しっかりとメンテナンスを行うことで劣化を防ぎ、永くウッドデッキを使いつづけることができます。防腐材や防虫剤などの塗装は定期的なメンテナンスとして、必ず行いましょう。
補修に費用や手間をかけたくない方、定期メンテナンスが困難な方には人工木材がオススメです。最近は天然木材にも劣らない見た目を実現した製品もあるので、天然木材にこだわりがある方も満足できるものがあると思います。人工木材ならではのメリットもありますので、初期の構築費用だけでなく、メンテナンスの維持費用も考えて、自分にあったウッドデッキをつくりましょう。
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