コラム「ウッドデッキの経年劣化」

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ウッドデッキの経年劣化

2016.12.01
ウッドデッキの経年劣化

天然木材で避けられない経年劣化が腐食です。ウッドデッキは外部に設置するため、日々、雨風にさらされてしまいます。湿気の多い場所にウッドデッキを設置してしまうと、なかなかウッドデッキに溜まった水分が乾かず、木材の腐食を早めてしまいます。ウッドデッキは日当たりのよい場所に設置することで腐食が進みにくくなります。また自然の木であるため、虫による腐食もあります。腐食を抑えるには防腐剤や防虫剤の塗布など、定期的なメンテナンスが大切になります。メンテナンスは手間だという人は天然木材のハードウッドがおすすめです。ハードウッドはメンテナンスの手間が少なくてすむ為、永く同じウッドデッキを使いたい人に向いています。

天然木材は腐食だけでなく、経年による変色も発生します。最初は天然木材ならではの素敵な色だったとしても、変色しグレーの褐色になってしまうことが多いです。特に日差しの強い場所では変色の進行が速いように思われます。変色もまた貫禄があって良い色だという人もいれば、汚く見えてしまう人もいます。変色が嫌な方は塗装をして、自分好みの色に調整してください。

人工木材(樹脂木材)であれば、劣化しないという話を聞きますが、それは間違いです。正確には劣化しにくい材木となります。一般的に人工木材は、プラスチックと木の粉などを混ぜ合わせて成型した建材です。天然木より耐久性はありますが、天然木と同じ素材が使われているため、劣化しないことはありえません。普通に考えてプラスチックが劣化しないというのも可笑しな話です。変色や腐食など、見た目の劣化が少ないので、人工木材は劣化しないと勘違いしている人が多いのかもしれません。

ウッドデッキは天然木材であれ、人工木材のどちらでつくったとしても、経年変化による老朽化は避けることができません。ウッドデッキは寿命があるものと考えてください。天然木材は定期的なメンテナンスを行わないと、あっという間に寿命となってしまうことが多々あります。特にソフトウッドでつくった場合は劣化の進行が早くなります。ハードウッドであればメンテナンスは少なくてすみますが、その分、材料費や施工費用が少し高くなってしまいます。その点、人工木材は構築費用も安く、メンテナンスが簡単といったメリットがあります。天然木材、人工木材、それぞれの寿命や特徴をしっかり理解したうえでウッドデッキをつくりましょう。

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