ウッドデッキの塗り替え方法|時期・手順・塗料の選び方・費用まで解説

ウッドデッキの塗り替え方法|時期・手順・塗料の選び方・費用まで解説

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天然木のウッドデッキは、紫外線や雨風の影響を受け続けるため、定期的な塗り替えが必要です。

特に塗装はウッドデッキの見た目を美しくするだけでなく、木材の耐久性を高めるという重要な役割があるので塗料選びや塗装の仕方、下地作りを丁寧に行う必要があります。

しかし、「いつ塗り替えるべき?」「DIYでもできる?」「費用はどれくらいかかる?」と疑問を持つ方も多いでしょう。

本記事では、ウッドデッキの塗り替え時期の目安や劣化のサイン、DIYでの塗り替え手順、必要な道具・費用、塗料の選び方まで詳しく解説します。さらに、塗り替えの手間を減らしたい方に向けて、ローメンテナンスなウッドデッキも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

 

1.ウッドデッキはなぜ塗り替えが必要?

天然木のウッドデッキは、屋外で雨風や紫外線にさらされるため、時間の経過とともに色あせやひび割れ、カビなどの劣化が起こります。

塗り替えは、ウッドデッキの見た目をきれいに保つだけでなく、木材を雨水や紫外線などから保護し、劣化を抑えるためにも重要です。

ここでは、ウッドデッキを塗り替える理由と、塗り替えをしない場合に起こり得る問題について解説します。

 

1-1.塗り替えが必要な理由

ウッドデッキを塗り替える主な理由は、木材を保護して劣化を抑えるためです。

屋外に設置されたウッドデッキは、雨や湿気による水分、紫外線、気温の変化などの影響を常に受けています。特に天然木は水分を吸収しやすいため、適切にメンテナンスしなければ、徐々に腐食やひび割れなどの劣化が進みます。

ウッドデッキ用の保護塗料には、製品によって防腐・防カビ・防虫・撥水などの機能があります。加えて、塗装には色あせたウッドデッキの見た目を整える役割もあります。塗料が劣化すると木材の色が薄くなったり、表面が白っぽくなったりするため、塗り替えることで本来の色合いや木目の美しさを取り戻しやすくなります。

ウッドデッキの塗り替えは「見た目をきれいにするため」だけではなく、木材の劣化を防ぎ、ウッドデッキを長く使うためのメンテナンスとして重要です。

 

1-2.塗り替えしないとどうなる?

ウッドデッキの塗り替えを長期間行わないと、塗膜や木材の劣化が進み、木材を保護する機能が低下します。その結果、腐食やひび割れなどが発生する可能性が高まります。

また、紫外線の影響によって木材が色あせるほか、表面が乾燥して毛羽立ちやささくれが生じることもあります。ささくれた部分をそのままにしておくと、裸足でウッドデッキを使用した際にケガをする可能性もあるため注意が必要です。

さらに劣化が進行すると、単純な塗り替えだけでは対応できず、傷んだ部分の補修やデッキ材の交換が必要になる場合があります。

そのため、ウッドデッキは「塗装が完全に剥がれてから塗り替える」のではなく、定期的に状態を確認し、劣化が進む前にメンテナンスすることが大切です。

なお、塗り替えの適切なタイミングは、使用している木材の種類や設置環境によって異なります。次章では、塗り替え周期の目安と、塗り替えを検討したい具体的な劣化サインについて解説します。

 

2.ウッドデッキを塗り替えるタイミング

天然木のウッドデッキは、使用する木材や設置環境によって塗り替えに適したタイミングが異なります。

「何年経ったら必ず塗り替える」という明確な基準があるわけではないため、年数だけで判断するのではなく、ウッドデッキの状態を確認することが大切です。

ここでは、塗り替え周期の目安と、塗り替えを検討したい劣化サインについて解説します。

 

2-1.塗り替え周期の目安

ウッドデッキの塗り替えサイクルは、設置・使用する環境によって適切な期間が異なります。

例えば、雨や雪が多い地域、海の近く、日当たりが良く紫外線を受けやすい場所などでは、木材が劣化しやすくなります。ソフトウッドを使用している場合も、ハードウッドと比較してこまめなメンテナンスが必要です。

一方、比較的気候が安定していて、雨風や紫外線の影響を受けにくい場所であれば、塗り替えまでの期間が長くなる場合があります。

また、使用する塗料によっても塗り替えのタイミングは異なります。塗料の製品ごとに耐候性や塗り重ねの条件などが設定されているため、使用前にメーカーの説明を確認しましょう。

実際の塗り替えでは、年数だけで判断するのではなく、色あせやカビ、ささくれなどの劣化が見られないかを確認することが重要です。目立った劣化が見られた場合は、周期にかかわらず早めのメンテナンスを検討しましょう。

 

2-2.塗り替えが必要な劣化サイン

ウッドデッキに以下のような変化が見られたら、塗り替えや補修を検討しましょう。

 

2-2-1.色あせ

塗装した当初と比べて色が薄くなったり、表面が白っぽくなったりしている場合は、塗料が紫外線などの影響を受けて劣化している可能性があります。

色あせだけであれば、すぐに木材が腐食しているとは限りません。しかし、塗料による保護機能が低下している可能性があるため、ウッドデッキ全体の状態を確認しておくと安心です。

 

2-2-2.撥水しない

雨が降った後に、以前よりも水を弾かなくなった場合も塗り替えを検討するサインのひとつです。

木材は水分を吸収すると膨張・収縮を繰り返すため、雨や湿気の影響を受け続けることで劣化につながる場合があります。

ただし、撥水性は使用している塗料によって異なるため、単純に水を弾かないことだけで塗り替え時期を判断するのではなく、色あせやひび割れなどの状態もあわせて確認しましょう。

 

2-2-3.カビ・コケ

ウッドデッキにカビやコケが発生している場合は、湿気がたまりやすい環境になっている可能性があります。

まずは表面の汚れを落とし、十分に乾燥させてから状態を確認しましょう。カビやコケを放置すると、見た目が悪くなるだけでなく、木材の劣化を促す原因になることがあります。

 

2-2-4.ささくれ

木材の表面にささくれや毛羽立ちがある場合も注意が必要です。

ささくれは、紫外線や雨風によって木材表面が劣化することで発生する場合があります。放置すると裸足で歩いた際に足を傷つける可能性もあるため、やすりで表面を整えるなどのメンテナンスを行いましょう。

 

2-2-5.ひび割れ

木材にひび割れが見られる場合は、単なる表面の劣化なのか、木材そのものが傷んでいるのかを確認する必要があります。

小さなひび割れであれば、状態を確認したうえで塗り替えなどのメンテナンスで対応できる場合があります。一方、ひび割れが大きい、木材が柔らかくなっている、腐食しているといった場合は、塗装だけでは対応できない可能性があります。

このような場合は、無理にDIYで補修せず、専門業者に状態を確認してもらうことをおすすめします。

 

3.ウッドデッキの塗り替えに必要な道具と費用

ウッドデッキをDIYで塗り替える場合、塗料だけでなく、下地処理や養生に使用する道具も用意する必要があります。

主な道具は以下のとおりです。なお、費用目安は一例です。商品の種類・容量・サイズ・購入先などによって異なります。

道具 用途 費用目安
ウッドデッキ用塗料 木材の保護・着色 1kg約2000円〜
ローラー 塗装 約700円〜
養生テープ 周囲への塗料の付着防止 約600円〜
サンドペーパー 表面や古い塗膜の研磨 4g100円〜
電動サンダー 広範囲の研磨 約5000円〜

塗料は必ず屋外用の木材保護塗料を選びましょう。家具などに使用する塗料では、屋外の雨風や紫外線に耐えられない場合があります。

また、電動サンダーは必須ではありませんが、ウッドデッキの面積が広い場合は、手作業よりも効率よく研磨できます。サンダーを使用する際は、木くずが発生するため、マスクや保護メガネなども用意しておくと安心です。

DIYにかかる費用は、ウッドデッキの大きさや使用する塗料、すでに所有している道具などによって変わります。特に塗料は製品や容量によって価格が異なるため、必要な量を確認してから購入しましょう。

 

4.ウッドデッキをDIYで塗り替える方法

ウッドデッキの塗り替えは、基本的に「清掃→下地処理→養生→塗装→乾燥・重ね塗り」という流れで行います。

中でも重要なのが、塗装前の下地処理です。汚れや古い塗膜、劣化した木材表面が残ったまま塗装すると、仕上がりや塗料の密着性に影響する場合があります。

ここからは、DIYで塗り替える際の基本的な手順を解説します。

 

4-1. STEP1. 汚れ・カビを落とす

まずは、ウッドデッキに付着した土やほこり、カビ、コケなどの汚れを落とします。

ほうきや雑巾などを使って、表面の汚れをできるだけ取り除きましょう。汚れがひどい場合は、水洗いなどを行う方法もあります。

ただし、水洗いをした場合は、木材が十分に乾燥してから次の工程に進むことが重要です。木材に水分が残った状態で塗装すると、塗料がうまく浸透しなかったり、仕上がりに影響したりする可能性があります。

また、高圧洗浄機を使用する場合は、水圧が強すぎると木材を傷める可能性があるため注意しましょう。

 

4-2. STEP2. やすり掛け・古い塗膜を落とす

ウッドデッキが十分に乾燥したら、サンドペーパーや電動サンダーを使って表面を整えます。

この工程では、ささくれや毛羽立ちなどを整えるとともに、劣化した木材表面や古い塗膜を取り除きます。

特に、以前に造膜タイプの塗料を使用している場合は、古い塗膜が残ったままだと新しい塗料が密着しにくくなることがあります。

一方、浸透タイプの塗料は木材内部に浸透する性質があるため、以前の塗料を完全に削り落とせない場合もあります。無理に木材を削りすぎず、表面の劣化した部分を整えることを意識しましょう。

研磨する際は、木目に沿ってやすりを掛けるのがポイントです。作業後は、ほうきや掃除機などで木くずやほこりをきれいに取り除きます。

 

4-3. STEP3. 養生する

下地処理が終わったら、塗料が付着してはいけない部分を養生します。

窓やサッシ、外壁、室外機など、ウッドデッキに近い部分を養生シートや養生テープで保護しましょう。

また、ウッドデッキの下や周囲にもシートを敷いておくと、塗料が垂れたり飛散したりした場合に、周辺を汚すのを防ぎやすくなります。

養生は少し手間のかかる作業ですが、仕上がりをきれいにするためにも重要な工程です。塗装を始める前に、塗料が付着する可能性のある場所を確認しておきましょう。

 

4-4. STEP4. 木材を塗装する

養生が終わったら、いよいよ塗装を行います。

まずは使用する塗料の説明を確認し、必要に応じてよく攪拌してから使用しましょう。塗料が均一になっていないと、仕上がりの色にムラが生じる可能性があります。

塗装する際は、塗りにくい場所から先に塗るのがポイントです。木材の側面や隙間、外壁に近い部分などを先に塗り、その後に広い面を塗装すると、塗り忘れを防ぎやすくなります。

また、基本的には木目に沿って、一定方向に塗っていきます。一度に大量の塗料を塗るとムラや液だれの原因になるため、塗料の使用量や塗布方法は製品の説明に従いましょう。

なお、塗料によっては1回塗りで仕上げるものもあれば、複数回の塗り重ねが必要なものもあります。回数や乾燥時間は、必ず使用する塗料の仕様を確認してください。

 

4-5. STEP5. 乾燥後に重ね塗りする

1回目の塗装が終わったら、指定された時間を置いて十分に乾燥させます。

乾燥が不十分な状態で重ね塗りすると、塗料が均一に仕上がらない場合があるため注意が必要です。

製品によって必要な乾燥時間や塗り重ねの回数は異なるため、必ず塗料の説明書を確認しましょう。

また、塗装は雨の日を避け、十分に乾燥できる天候の日に行うことが大切です。雨が降ると塗料が流れたり、乾燥不良が起こったりする可能性があります。

塗装後もしっかり乾燥させ、塗料が完全に乾いてから養生を外して作業を終えます。

 

5.ウッドデッキ用塗料の違いや選び方

ウッドデッキの塗り替えでは、どの塗料を使用するかによって仕上がりやメンテナンス性が変わります。

塗料にはさまざまな種類があるため、「どれを選べばいいのかわからない」という方も多いでしょう。

ここでは、ウッドデッキ用塗料を選ぶ際に確認したい4つのポイントを紹介します。

 

5-1.浸透タイプと造膜タイプの違い

ウッドデッキ用塗料は、大きく浸透タイプと造膜タイプに分けられます。

浸透タイプは、木材の内部に塗料を浸透させるタイプです。木目や木材本来の質感を活かした仕上がりになりやすいのが特徴です。

一方、造膜タイプは木材の表面に塗膜を形成して保護するタイプです。表面を覆うため、色を均一に仕上げたい場合などに適しています。

ただし、造膜タイプは塗膜が劣化すると剥がれが生じることがあり、次回の塗り替えで古い塗膜を除去する作業が必要になる場合があります。

浸透タイプと造膜タイプにはそれぞれ特徴があるため、木目を活かしたいのか、表面をしっかり覆いたいのかなど、仕上がりやメンテナンス方法を考えて選ぶことが大切です。

 

5-2.水性・油性の違い

塗料は、成分によって水性と油性に分けられるものがあります。

一般的に水性塗料は扱いやすく、臭いが比較的少ないため、DIYでも使用しやすいのが特徴です。

一方、油性塗料は耐水性や耐久性に優れた製品が多い一方で、臭いが強い場合があるため、使用環境には注意が必要です。

ただし、性能や特徴は製品によって異なるため、「水性だから耐久性が低い」「油性だから必ず長持ちする」と一概には判断できません。

また、塗り替えの際には以前使用した塗料との相性にも注意が必要です。異なる種類の塗料を重ねることで、塗料が弾いたり、密着しにくくなったりする場合があります。

以前使用した塗料がわからない場合や、異なる塗料を使用したい場合は、メーカーの仕様を確認してから施工しましょう。

 

5-3.色の選び方

カタログやウェブサイトの写真だけでは、実際の色味や質感と異なる場合があります。そのため、可能な限り実物のサンプルで確認することをおすすめします。多くの販売店やショールームでは、実際の施工例を見ることができます。また、サンプル請求ができる場合は、実際にウッドデッキを設置する場所で色味を確認しておきましょう。

特に自然光の下での見え方は、室内照明下とは大きく異なることがあるので、可能であれば朝・昼・夕方など、時間帯による見え方の違いも確認しておくと安心です。塗料によっては経年変化で色味が変わるものもあるため、その点も考慮に入れましょう。

 

5-4.用途・耐久性で選ぶ

塗料を選ぶ際は、ウッドデッキを設置している環境や使用方法も考慮しましょう。

例えば、日当たりが良く紫外線を受けやすい場所、雨や雪が多い場所などでは、耐候性を確認して選ぶことが大切です。

また、小さな子どもがいる家庭などでは、臭いや安全性についても確認しておくと安心です。

さらに、塗料を選ぶ際は**「塗った後のメンテナンスまで考える」**ことも重要です。

初期費用だけでなく、塗り替え周期や次回の塗装のしやすさなども含めて、自分に合った塗料を選びましょう。

 

6.ウッドデッキの塗り替えはDIYと専門業者への依頼どちらがおすすめ?

ウッドデッキの塗り替えは、必要な道具をそろえればDIYでも行える場合があります。

一方で、ウッドデッキの面積が広い場合や、木材そのものが劣化している場合は、専門業者に依頼したほうが安心です。

ここでは、DIYと専門業者への依頼、それぞれのメリット・デメリットを解説します。

 

6-1.DIYのメリット・デメリット

DIYの大きなメリットは、業者に依頼する費用を抑えやすいことです。必要な道具や塗料を自分で用意して作業するため、施工費がかからず、好きなタイミングで塗り替えられます。また、自分でメンテナンスすることで、ウッドデッキの状態を把握しやすくなるのもメリットです。

一方で、DIYには時間と手間がかかります。特に、清掃、乾燥、やすり掛け、養生、塗装、乾燥といった工程を順番に行う必要があり、ウッドデッキが広いほど作業量も増えます。また、下地処理や塗料の選び方を誤ると、塗装が剥がれたり、ムラができたりする可能性があります。

費用を抑えたい、DIYが好き、自分で時間をかけて作業できるという方はDIYが向いています。

 

6-2.専門業者へ依頼するメリット・デメリット

専門業者に依頼するメリットは、専門的な知識や技術をもとに、ウッドデッキの状態に合わせた施工をしてもらえることです。特に、木材の腐食や大きなひび割れなどがある場合、自分では塗装だけで対応できる状態なのか判断しにくいことがあります。

専門業者であれば、塗装だけでなく補修や部材交換が必要かどうかも含めて確認してもらえる場合があります。

一方、DIYと比較すると費用が高くなりやすい点はデメリットです。また、業者によって施工内容や費用が異なるため、依頼する際は複数の業者から見積もりを取って比較するとよいでしょう。

作業の手間を減らしたい、広いウッドデッキを塗り替えたい、劣化が進んでいる場合は、専門業者への依頼を検討するのがおすすめです。

 

6-3.塗り替え費用の相場は状況によって異なる

ウッドデッキの塗り替え費用は、デッキの広さや劣化状態、使用する塗料、下地処理の内容などによって大きく異なります。

DIYの場合は、主に塗料や刷毛、ローラー、養生用品、サンドペーパーなどの材料費が必要です。一方、専門業者に依頼する場合は、材料費に加えて、清掃・下地処理・養生・塗装などの施工費が発生します。

そのため、「ウッドデッキだから一律で○万円」と考えるのではなく、現地の状態を確認したうえで見積もりを取ることが重要です。

また、塗り替え費用だけで判断するのではなく、今後何度もメンテナンスすることを考えて、長期的な維持費まで含めて検討するとよいでしょう。

 

7.ウッドデッキを長持ちさせるポイント

ウッドデッキを長く使うためには、塗り替えのタイミングだけでなく、普段からのメンテナンスも大切です。

ここでは、日常的にできる3つのポイントを紹介します。

 

7-1.定期的に掃除する

ウッドデッキは定期的に掃除し、土やほこり、落ち葉などを取り除きましょう。

特に落ち葉などが長期間たまっていると、湿気がこもりやすくなります。カビやコケの発生につながる可能性もあるため、汚れに気付いたら早めに掃除することが大切です。

また、掃除をする際にウッドデッキの状態も確認しておくと、色あせやひび割れ、ささくれなどの劣化にも早く気付けます。

 

7-2.水たまりを作らない

ウッドデッキに水がたまったままになる状態も、できるだけ避けましょう。

雨が降った後などに水がたまりやすい場所がある場合は、排水状態を確認してください。

また、植木鉢などをウッドデッキの上に置いている場合も、その周辺に水分や汚れがたまりやすくなります。定期的に位置を変えたり、下に水が抜けるようにしたりするなどの工夫をするとよいでしょう。

 

7-3.年1〜2回点検する

少なくとも年に1〜2回程度は、ウッドデッキ全体の状態を確認しましょう。

チェックするポイントは、色あせ、カビ・コケ、ささくれ、ひび割れ、腐食、水がたまりやすい場所がないかなどです。

軽微な劣化であれば、早めの清掃ややすり掛け、塗り替えなどによって対応できる場合があります。

一方、木材が大きく腐食している場合や、踏んだときに沈み込むような箇所がある場合は、塗装だけでは対応できない可能性があります。

早めに状態を確認することで、大きな劣化を防ぎやすくなります。

 

8.塗り替えの手間を減らすならローメンテナンスなウッドデッキがおすすめ

ここまで紹介したように、天然木のウッドデッキは、定期的な点検や掃除に加えて、塗り替えなどのメンテナンスが必要です。

「天然木のような見た目のウッドデッキが欲しいけれど、定期的な塗り替えはできるだけ減らしたい」という方には、ローメンテナンスな素材を選ぶ方法もあります。

そこでおすすめしたいのが、MINOの「彩木」です。

 

8-1.彩木なら塗り替え不要で美しさが長続き

「彩木」は、天然木の風合いを再現しながら、メンテナンスの負担を抑えられる人工木材です。

彩木の表皮には硬質低発泡ウレタンを使用し、天然木から型を取った木目を再現しています。そのため、人工木でありながら、天然木のような自然な凹凸や質感を楽しめます。

また、彩木ウッドデッキには高耐候性のトップコートが施されています。Webサイトやカタログでは耐候性試験の結果が掲載されており、高い耐候性であることが確認できます。

天然木のように定期的な塗り替えを行う必要がないため、ウッドデッキのメンテナンスにかかる手間を抑えたい方に適した素材です。

 

9.ローメンテナンスの彩木デッキ

彩木のウッドデッキには、設置場所や施工方法に合わせて選べる製品があります。「ウッドデッキは欲しいけれど、定期的な塗り替えは避けたい」「できるだけ長くきれいな状態を保ちたい」という方は、天然木だけでなく、彩木のようなローメンテナンスな素材も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。ここでは、MINOの彩木デッキを紹介します。

 

9-1.彩木ガーデンデッキDG

彩木ガーデンデッキDGは、庭・ぬれ縁・玄関前アプローチなどに対応した、彩木のスタンダードなウッドデッキです。天然木のような木目や質感を再現しながら、耐候性・耐久性にも優れています。

庭にくつろぎのスペースをつくりたい方や、室内と庭をつなぐウッドデッキを設置したい方に適しています。また、ささくれもないため、子どもたちが安心して遊べます。

https://nuan.jp/products/detail/161

 

9-2.彩木スナップデッキ

彩木スナップデッキは、DIYで簡単に設置できることを特徴とした製品です。パーツをつなげるだけで設置できるため、ウッドデッキを手軽に取り入れたい方に向いています。

この記事で紹介したような天然木のウッドデッキの塗り替えには、清掃ややすり掛け、養生、塗装など複数の工程が必要です。

「DIYでウッドデッキをつくってみたいけれど、メンテナンスの手間はできるだけ抑えたい」という方は、確認してみてはいかがでしょうか。

https://nuan.jp/products/detail/200

 

9-3.彩木ルーフデッキDR

彩木ルーフデッキDRは、ベランダ・バルコニー・屋上庭園などに対応するウッドデッキです。彩木は伸縮や反りがほとんどないため、サッシまわりなどにも設置しやすいことが特徴です。

庭だけでなく、ベランダやバルコニー、屋上などの限られた屋外空間にもウッドデッキを取り入れたい方に適しています。

設置場所に合わせた製品を選びながら、天然木のような質感と、メンテナンス負担の少ないウッドデッキを実現したい方におすすめです。

https://nuan.jp/products/detail/162

 

まとめ

天然木のウッドデッキは、雨風や紫外線などの影響を受けるため、長く使うには定期的なメンテナンスが必要です。

塗り替えのタイミングは一律ではなく、使用する木材や設置環境、塗料などによって異なります。色あせやカビ・コケ、ささくれ、ひび割れなどの劣化サインがないか、定期的に確認しましょう。

また、「ウッドデッキは欲しいけれど、塗り替えなどのメンテナンスはできるだけ減らしたい」という方は、彩木のようなローメンテナンスなウッドデッキを選ぶ方法もあります。

天然木の風合いを楽しみながら定期的なメンテナンスを行うのか、メンテナンスの負担を抑えられる素材を選ぶのか、ライフスタイルや予算に合わせて検討してみてはいかがでしょうか。

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