ウッドデッキの色選びで後悔しない為のポイントや色落ち・色あせを防ぐ方法を紹介!
目次
1.ウッドデッキにはどんな色がある?
ウッドデッキの基本的な色のバリエーションは次の通りです。
- ・ナチュラルブラウン、レッドブラウン
- ・オーク色
- ・ホワイトブラウン
- ・ウォールナット、ウォームグレイ
また、MINOの「彩木」シリーズでは合計6色のカラーバリエーションを揃えているので、あわせて紹介します。
1-1.ナチュラルブラウン、レッドブラウン
一般的な木目の色としてイメージしやすい色で、無難ですが人気の色調です。ウッドデッキと面した部屋がフローリングの場合には調和しやすいでしょう。一般的な色の住宅であれば、外壁の色とマッチしやすいのも特徴です。
1-2.オーク色
ナチュラルブラウンよりやや白みがかかった色調です。明るい色はモノを大きく見せる効果があるため、ウッドデッキに広々とした印象を与えます。木のテイストを残しつつも、ウッドデッキを広く見せたい方におすすめです。
1-3.ホワイトブラウン
オーク色よりさらに一段階明るく、白に近づいた色調です。自然の木の印象は薄れるものの、広々とした印象を与えます。
芝生などの濃い色味との対比を作りたい時に適した色彩です。また、薄い色は熱を吸収しづらいため、夏場にウッドデッキの表面温度の上昇を抑える効果もあります。日がよく当たるウッドデッキに、ホワイトブラウンを選ぶのも一案です。
1-4.ウォールナット、ウォームグレイ
濃い茶色もしくはグレー〜黒系のウッドデッキで、現代的でスタイリッシュな印象を与えるうえで適した色調です。
塗装を使用して仕上げるケースが多い一方で、濃い色の木を使用した無塗装の木材もあります。汚れが目立ちにくいのもメリットの一つです。合成素材や塗装で色を作るイメージを持たれがちですが、色の濃い樹木を使用して自然の色を活用した製品もあります。
1-5.MINOの「彩木(AYAGI)」は6色のラインナップをご用意
MINOの「彩木(AYAGI)」では、次の6色のラインナップをご用意しています。
- ・唐茶(からちゃ)(KR):木のイメージに近い茶色
- ・桧皮(ひわだ)(HW):濃い目ながらグレージュより鮮やかな茶色
- ・古木(こぼく)(KB):スタイリッシュな黒色
- ・白茶(しらちゃ)(SH):クリームがかった白色
- ・グレージュ(GB):濃い目の茶色
- ・シルバーグレー(SG):銀色がかったグレー
定番な色から、黒・白系などの個性的な色まで取り揃えているので、自宅に合った色調を検討してみてください。
MINO「彩木」についてさらに詳しく調べたい方はこちら。
2.ウッドデッキの材質・色選びで後悔しないためのポイント
ウッドデッキの選択に後悔しないためには、床色や外壁との調和を意識した材質・色選びが大切です。
写真や画像と実物で印象が異なる場合も多いので、必ず実物のサンプルを見てから決めましょう。外壁や庭、室内との調和をイメージしづらい人は、施工事例を参考にするのも一案です。
おしゃれなウッドデッキを作る方法についてさらに詳しく知りたい方はこちら。
2-1.フローリングなど室内の床色と合わせる
ウッドデッキに面した室内のフローリングの床色と合わせると、室内からウッドデッキに続く庭を眺めたときに、調和の取れた景観が手に入ります。室内から外まで平面が続いているような感覚が得られるため、広々とした印象を与えます。
特に、ウッドデッキと面したフローリングと高さを揃える場合には、フローリングの床色との調和を重視しましょう。
2-2.窓サッシや外壁との調和を考える
外観デザインの調和を重視する場合には、窓サッシや外壁との組み合わせを意識して材質・色を選ぶのも重要です。
窓サッシ・外壁と同系色に仕上げるのが基本的な考え方ですが、外観の色味が薄い場合には、あえてウッドデッキを濃い色にしてアクセントにする方法もあります。好みによる部分も大きいので、施工業者とシミュレーションしながら決めるのがよいでしょう。
2-3.実物のサンプルをみて色を選ぶ
実物と画像で色味や質感のイメージが異なるケースも多いため、必ず実物のサンプルを見てから最終決定してください。
ショールームに赴いて確認する、施工業者にサンプルの提示を依頼するなどの方法があります。また、Webサイト上で無料サンプルを請求できる場合もあります。
2-4.ウッドデッキの施工事例を参考にする
実際の施工事例を参考に、色選びを進めることをおすすめします。建築やデザインに精通していないと、調和の取れた色選びは容易ではありません。自宅の外観やフローリングに色調が近い施工事例を参考にして、似たデザインを選ぶのも一つの方法です。
MINOではウッドデッキの施工事例を多数掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
3.ウッドデッキを長持ちさせるためのメンテナンスのポイント
ウッドデッキを長持ちさせるためのポイントは次の4点です。
- ・色あせ・色落ちを遅らせるには耐水性塗料を塗るのが有効
- ・3~5年でのメンテナンスが基本
- ・色あせ・色落ちが見えたらすぐに塗り替えを
- ・コケや藻が繁殖にも要注意
以上のポイントをおさえれば、綺麗なウッドデッキの景観を長持ちさせられます。
3-1.色あせ・色落ちを遅らせるには耐水性塗料を塗るのが有効
色あせ・色落ちを防ぐためには、耐水性塗料でウッドデッキの表面を雨風から保護するのが最も有効です。雨風はウッドデッキを劣化させる主要な要因の一つです。
施工時点の綺麗な状態を維持したいなら、塗装を検討しましょう。素材本来の色を変えたくない方は、保護を主目的とした無色塗料を使用するのがおすすめです。
3-2.3~5年でのメンテナンスが基本
塗装の塗り直しをはじめとしたウッドデッキのメンテナンスは、3〜5年を基本サイクルとして実施しましょう。どんなに対策をしても、ウッドデッキの表面は年々塗膜が剥がれていき、防水効果が落ちていきます。
素材に水や汚れが浸透し始めたら、木材の張り替えなしに状態を改善させるのは難しくなっていきます。当初の景観を長持ちさせるためには、塗料の効果が切れる前に再塗装するのが重要です。
3-3.色あせ・色落ちが見えたらすぐに塗り替えを
補修サイクルに関わらず、色褪せや色落ちを見つけたら速やかに塗り替えなどの補修を進めてください。見た目が変化している時点で、その部分は塗膜による防水効果が失われている可能性が高いです。
変色した部分から木材の劣化が早まり、塗装によるメンテナンスでの対処が困難になります。劣化が本格化する前の早めの対処が肝心です。
3-4.コケや藻が繁殖にも要注意
藻やコケが繁殖し始めた時も、メンテナンスサイクルに関わらずすぐに補修を検討しましょう。藻・コケの繁殖は木材の中に水分が蓄積しているサインなので、塗料の防水効果がすでにかなり失われていると考えられます。
近いうちに水分とともに不純物が浸透して、素材自体の劣化が進む恐れがあります。速やかにコケや藻を取り除いて、塗料の塗り直しを進めましょう。
4.後悔しないためのウッドデッキ選びにはMINOがおすすめ!
ウッドデッキにはさまざまな色調の素材があり、室内のフローリングの色や外壁、窓サッシなどとの調和を意識すれば、おしゃれな景観の自宅が手に入ります。ウッドデッキ素材は、カタログやWeb画像だけで決めず、必ず実物を見て検討しましょう。
美しい外観を維持するためには、メンテナンスも重要です。耐水性の塗料を塗り、3〜5年に一度はメンテナンスしましょう。色あせやコケ・藻などが出てきた場合は、周期に関わらずすぐに対処してください。
調和の取れた色選びと適切なメンテナンスで、ウッドデッキのある景観をいつまでも美しい状態に保ちましょう。
MINOのウッドデッキ素材「彩木」は水を含まない素材を使用しているため、耐水性塗料を塗らなくてもカビ・苔や藻が繁殖しません。高耐候性のトップコートを表面に塗布しているため、紫外線などによる退色も防げます。ウッドデッキを、長期間きれいな状態に保つことが可能です。
また、MINOのウッドデッキ素材のほかにもさまざまなエクステリア素材を扱っています。新築・リフォームをご検討の方は、ぜひWebサイトを訪れて、色合いや素材選びの参考にしてください。
MINOのWebサイトへはこちら。
「MINOのWebサイト」
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