樹脂製ウッドデッキのメリットは?おすすめ素材も紹介!

樹脂製ウッドデッキのメリットは?おすすめ素材も紹介!

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樹脂製のウッドデッキは、お手入れのしやすさや丈夫さから、近年多くのご家庭で用いられています。

樹脂と木粉をブレンドした人工木はメンテナンスがほぼ必要ないというメリットがある一方、樹脂を原料とするゆえのデメリットもあります。

今回は、樹脂製ウッドデッキのメリット・デメリットと、高品質で耐久性にも優れたおすすめの樹脂製ウッドデッキについてご紹介していきます。

 

樹脂製のウッドデッキとは?

樹脂製のウッドデッキとは、天然木ではなく樹脂を使った人工木材で作られたウッドデッキです。

メンテナンスの手軽さや丈夫さなどの理由から、樹脂製のウッドデッキの人気は高く、家庭以外にも商業施設などでも使われています。

樹脂製のウッドデッキや天然木との違いについては、こちらで詳しく解説しております。

樹脂系ウッドデッキと天然木の違い6選!おすすめの素材も合わせてご紹介!

 

樹脂製ウッドデッキの費用の目安

樹脂製のウッドデッキを設置する際、費用面が気になるという方も多くいらっしゃるでしょう。

ウッドデッキ設置の費用は、デッキの大きさ・デザイン・オプションの有無・立地などで変化します。

費用の目安や予算ごとにできる施工内容について、以下のコラムでご紹介しています。

ウッドデッキをリフォームで設置するポイント&施工別の費用相場

 

樹脂製ウッドデッキのメリット

樹脂製のウッドデッキならではのメリットを3つご紹介していきます。

 

腐らない

天然木は風合いが魅力ですが、水分の影響を受けやすいのが難点です。

水分が木の内部に入ってしまうと、変形や腐食といったトラブルの原因になってしまいます。

ウッドデッキのように屋外に設置するエクステリアは、雨や湿気対策が大切です。

樹脂素材は天然木よりは格段に水に強いので、雨や湿度が多いエリアでも内部が腐ることはありません。

 

メンテナンスが楽

天然木のウッドデッキは定期的に状態を点検し、塗り直し、デッキの入れ替えなどのメンテナンスが必要です。

メンテナンスを欠かすと、ささくれなどでケガをしたり、いつのまにか根本が腐ってた…なんて自体にも繋がりかねません。

樹脂製人工木は天候や水分の影響を受けにくく、ローメンテナンスでもきれいな状態がキープできます。

 

カラーバリエーションやオプションが充実

人工木は樹脂に着色して作るので、カラーバリエーションが充実しています。

天然木ではあまりないカラーを販売しているメーカーも多く、好みに合った色合いのウッドデッキが作れます。

フェンスや手すり、ステップ、マンションへの設置などオプションが充実していることも多く、より柔軟にお庭やバルコニーをデザインすることが可能です。

 

樹脂製ウッドデッキのデメリット

樹脂製のウッドデッキならではのデメリットも見ていきましょう。

 

日光などで熱くなる

人工木の素材によっては、木材よりも熱くなることがあります。

特にアルミ材の上からコーティングしているタイプは温度の影響を受けやすいので、夏や冬は裸足で歩くのは難しいでしょう。

樹脂製の素材も熱くなりやすいものもあり、メーカーによっては「暑い時期は履物を履くように」と説明されることもあるようです。

そうした場合は別途屋根やシェードが必要になりますので、快適に利用するためには熱くなりにくい素材を使った人工木を選ぶとよいでしょう。

 

素材によっては耐候性が低い

樹脂製ウッドデッキは丈夫ですが、適切な対策が施されていないと紫外線によって劣化する可能性があります。

紫外線対策をしていない樹脂製品を長期間屋外に置くと、

  • ・退色
  • ・黄変色
  • ・分子量低下
  • ・電気特性低下

といった劣化が現れます。

一般的には、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリメチルペンテンなどの樹脂が外線耐性が低いとされています。

樹脂製ウッドデッキを設置する場合は、紫外線に強い樹脂を使っているか、十分な紫外線対策をしている製品を選びましょう。

 

天然木の風合いがなく人工的な見た目

人工木の欠点として、「見た目が画一的になりがち」という点が挙げられます。

樹脂と木粉を混ぜて押し出して作るものは、固体さがないのでデッキとして並べると人工的な印象になりがち。

最近は人工木に木目をプリントする製品も増えてきていますが、模様が同じだったり、塗装にこだわりがないと、どこかのっぺりとした仕上がりになってしまいます。

デザインにこだわりがあり、上質なエクステリアを利用したいという方にとっては、この人工感の強さがネックとなるかもしれません。

 

5.樹脂製ウッドデッキと天然木の違い

ウッドデッキの素材選びで悩むのが「樹脂製」と「天然木」の選択です。特に近年は、樹脂製の技術革新により、天然木に近い風合いも実現できるようになってきました。

メンテナンス面では、樹脂製は日常的な水洗いと掃除だけでキレイな状態を保てます。防腐処理や塗装の塗り直しも不要なため、長期的な維持費用を大幅に抑えられるのも魅力的。一方、天然木は定期的な塗装の塗り直しや防腐処理が必要で、雨や湿気の多い環境では特に注意が必要です。

耐久性においても、高品質な樹脂製品は色あせが少なく、反りや割れも起こりにくいです。天然木は時間とともに色合いが変化し、木目の風合いは増しますが、適切なケアを怠ると劣化が加速してしまうことも。

日常的な使用感では、樹脂製は耐水性に優れ、雨の日でも腐食の心配がありません。天然木は自然な肌触りが魅力ですが、雨の日は滑りやすく、時間とともにささくれが出やすくなるため、定期的なメンテナンスが必要です。

比較項目 樹脂製ウッドデッキ 天然木ウッドデッキ
メンテナンス性 ・簡単
・防腐処理や塗装の塗り直しも不要
・少し手間がかかる
・防腐処理や塗装の塗り直しなどが必要
・気候に注意しなければならない
耐久性 ・長持ちする
・色あせが少なく、破損しにくい
・時間と共に色合いが変化する
・木目の色合いは増す
・長く利用するためには適切なケアが必須
使用感 ・耐水性に優れている
・雨の日でも滑りにくい素材もある
・経年劣化によってささくれなどが生じる場合あり
・自然な雰囲気を演出するならば自然木も◎

 

6.失敗しない!樹脂製ウッドデッキの選び方

樹脂製ウッドデッキを選ぶ際は、いくつかの重要なポイントがあります。長く快適に使うために、以下の4つのポイントをチェックしていきましょう。

 

カラー選び

樹脂製は天然木には出せない明るい色やグレーなど、カラーバリエーションが豊富です。外壁やフローリングと同系色にすることで、統一感のある空間を演出できます。フローリングの色に合わせると、リビングの延長として開放感も味わえます。

ただし、カタログやネットの写真だけでなく、ホームセンターなどで実際の製品に触れて、色味や肌触りを確認することをおすすめします。

 

サイズ

使用目的によって適したサイズが異なります。家族や友人とバーベキューを楽しむ場合は約2.5m×約3.5m(4〜5人用)、子どもの遊び場として使う場合は約2.5m×約2m、洗濯物干し場として使う場合は約3.5m×約1.5mが目安となります。

使用する人数や年齢に応じて調整することも大切です。

 

素材の特徴

樹脂製は天然木に比べて耐久性に優れ、雨や日光による劣化が少ないのが特徴です。腐りにくく、白アリの心配もありません。

メンテナンスも水洗いと簡単な清掃程度で済み、汚れがひどい場合は中性洗剤を使用することで、表面を傷つけることなく清掃できます。

ただし、夏場の直射日光で表面が熱くなりやすいため、使用環境には注意が必要です。

 

価格

設置費用込みの目安価格は、バーベキューなどに適した広めサイズ(約2.5m×約3.5m)で25〜30万円、子どもの遊び場や洗濯物干しに適したサイズで15〜20万円程度です。

性能や樹脂の素材によって価格は変動することがあります。

 

彩木は天然木の風合いと丈夫さを兼ね備えたハイブリッド人工木

人工木の丈夫さと、木材の風合い、どちらも捨てがたいという方には、ハイブリッド人工木の彩木がおすすめです!

 

天然木からかたどりした自然な塗装

彩木は天然の木材から模った木目を使い、多数の木目パターン型を使用しているため、デッキ材を並べても均一的になりすぎず豊かな表情がお楽しみいただけます。

職人による立体的なワイピング塗装であえて自然な色ムラを作り、本物の木のような色合いを再現しています。

また、凹凸の再現にも力を入れており、触った時に天然木のような質感が感じられます。

 

断熱材にも使われる樹脂を使用

彩木に使われる硬質低発泡ウレタンは、断熱材にも使われている素材です。

彩木の硬質低発泡ウレタンは一般的な断熱材の10倍の密度のものを採用しています。

そのためアルミや木粉を使った人工木と比較すると蓄熱量が低く、外気温の影響を受けにくいので1年中快適に過ごせます。

夏の日光などで表面が熱くなっていても、内部に熱はそれほど溜まっていないので打ち水をすれば快適にお使いいただけます。

 

高耐候性実験でも優れた結果を残す

彩木はウレタン塗料と高耐候性のトップコートを塗布しており、紫外線や日光による影響が受けにくい人工木です。

カーボンアーク式サンシャインウェザーメーターを使用した耐候性試験では、下図のように優れた結果を残しています。

※色差は使用場所・使用用途・天候などにより異なります。本試験は色差を保証するものではありません。

 

樹脂系人工木では珍しいホワイトも

木粉と樹脂を混ぜて作るタイプの人工木は、その性質上ホワイト系のカラーを出すのが難しいため、白いウッドデッキを取り扱っているメーカーや業者はそれほど多くありません。

また、ホワイト系のウッドデッキは空間が広く明るく見えるというメリットはあるものの、汚れが目立つ点が気になる方も少なくないようです。

汚れを落とすために強力な洗剤や高圧洗浄機などを使って、塗装が剥げてしまったり、素材が痛んでしまったりすることも・・・。

彩木のウッドデッキは汚れを落としやすい構造を採用し、かつ耐候性に優れているため美しい状態が長くキープできます。

ホワイト系以外にも定番のブラウン系のダークトーン、スタイリッシュなグレージュやシルバーグレーなど全6色からお好みのカラーをお選びいただけます。

人工木ウッドデッキのメリットとデメリット┃天然木との違いも解説

彩木ウッドデッキの製品は、耐久性の高い人工木材でありながら、天然木のような風合いを実現しています。アルミ芯材を内包した強固な構造により、高い強度と安定性を実現。

雨や日差しに強く、長期間安心してお使いいただけます。表面には特殊な親水加工を施しているため、普段のお手入れは水をまいて汚れを浮き上がらせ、水拭きするだけ。

強力な洗剤や高圧洗浄機を使わずとも、美しい状態を保つことができます。加えて、先ほどご紹介した豊富なカラーバリエーションにより、住宅の外観に合わせた理想的な空間づくりも可能です。

デッキ材だけでなく、フェンスやステップなど、トータルでコーディネートできる関連製品も豊富に取り揃えています。優れた機能性とデザイン性を兼ね備えた彩木で、快適なガーデンライフを始めてみませんか。

お手入れがしやすい親水加工

彩木の表面は親水加工をしているので、日々のお手入れはウッドデッキに水をまいて汚れを浮き上がらせて落とすか、水拭きといった軽いお掃除できれいをキープできます。

落ちにくい汚れがある場合は薄めた中性洗剤を使って優しくお掃除してください。

彩木のウッドデッキについて詳しい情報&資料やサンプル請求はこちらからどうぞ。

ウッドデッキ・バルコニーの販売・施工専門会社【MINO株式会社】

 

組み立てるだけのDIYキットも好評発売中!

彩木のウッドデッキが自分で手軽に組み立てられる「彩木 ガーデンデッキDIYキット」も好評発売中です。

オンラインでデザイン・サイズ・色を選ぶと、カット済みの材料と大引きや根太といった土台部分のパーツがセットで送付されます。

束石やコンクリートなどが必要な場合は別途ご自分でご用意いただきますが、材料のカットや塗装といった面倒な工程もなく大きめサイズでも数時間での組立も可能です。

作業内容と時間についてはこちらからもご確認いただけます。

彩木ガーデンデッキの施工方法|DIYショップRESTA

デッキ材のカラーは6色、サイズは120パターンからニーズに合ったものをお選びいただけます。

商品の詳細確認やオーダーはこちらのページからどうぞ。

MINO 彩木 ガーデンデッキ|DIYショップRESTA

 

まとめ

樹脂製のウッドデッキは、丈夫でお手入れが手軽なことから広く用いられています。

ただ、素材や製法によっては、樹脂製であることがウッドデッキ導入を阻むデメリットになることもあるようです。

樹脂製ウッドデッキの設置をお考えの方には、見た目・質感・耐久性の面で細かい部分までこだわったハイブリッド人工木の「彩木」がおすすめです!

ウッドデッキ以外にも、バルコニーの手すりやデッキレール、門柱といったエクステリア製品も多数取り揃えておりますのでラインナップもぜひチェックしてみてください。

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