フェンスの撤去は自分でできる?費用の目安や方法をわかりやすく解説!
フェンスの撤去は自分でできる?費用の目安や方法をわかりやすく解説!
フェンスの撤去は自分自身でDIYでできます。しかし自分でDIYするのは難易度が高く、様々なリスクがあるのでおすすめできません。これからフェンスの撤去をしたいと考える方は、基本的には業者への依頼を検討しましょう。
本記事ではフェンス撤去を業者に任せるべき理由やかかる費用の相場、フェンスを新調する際に考えるべきこと、おすすめのフェンス撤去業者などを詳しく解説しています。
目次
フェンスの撤去は業者に任せた方がいい理由
フェンスの撤去は自分でやるのではなく、業者に任せる方が安心です。その理由として、大きく以下の3点が挙げられます。
- ・専用の工具が必要になる場合がある
- ・素人だと綺麗に撤去できないことが考えられる
- ・撤去後のフェンスの処分まで任せられる
それぞれの理由について、詳しく解説します。
専用の工具が必要になる場合がある
フェンスの撤去を行うためには、様々な工具が必要となります。
- ・ハンマー
- ・チェーンソー
- ・プライバー
- ・レバー
- ・ハンドソー
安全性を考慮すると、作業用手袋や保護メガネ、安全靴、ヘルメットなども必要です。フェンスの撤去は日常的に発生するものではないため、上記のような工具が最初から自宅にある方は少ないでしょう。
さらに撤去作業においては、フェンスパネルや廃材用の袋(容器)なども必要となります。フェンスの撤去後に新しいフェンスを設置する場合には、基礎工事や土地整備のためにコンクリート、砂利、除草剤、土壌改良剤も使います。
自分でフェンスの撤去を行おうとする場合、すべての工具や材料を揃えるだけでも一苦労です。加えて工具を使いこなす技術も求められるので、ハードルが高い作業と言えます。
一方で業者の場合は依頼すれば必要な道具、材料、スキルをすべて揃えてくれるため、安心です。
素人だと綺麗に撤去できないことが考えられる
自分でフェンスを撤去する際には、綺麗に撤去できない可能性がある点もデメリットです。実際にフェンスを解体する時は、まずフェンスについているネジや釘を外してパーツを解体する作業を行います。この時はドライバーやハンマーなどの工具を使うこととなりますが、いずれのパーツも強く固定されているため、かなり力の必要な作業となります。
ほかにも基礎コンクリートの掘り起こし、金網や金属支柱の引き剥がしなどは、豊富な経験や高いスキルが問われる作業です。少しでも作業が雑になると、綺麗にフェンスを撤去できない可能性もあります。すると近隣住民ともトラブルに発展したり、自分自身が怪我したりするかもしれません。
一方で業者に依頼すると、専用の工具や高い技術を駆使してくれるので、綺麗な仕上がりを期待できるでしょう。
撤去後のフェンスの処分まで任せられる
フェンスの撤去が完了した後は、各パーツの処分が必要です。基本的には粗大ごみとして回収してもらうことになりますが、一部には普通ごみとして回収してもらうこともできます。
粗大ごみとして回収してもらう場合、まずは住んでいる自治体に連絡をして、回収日時を設定します。つまり少なくともその回収日までは、処分したいフェンスの部品を自宅に保管しておかなければなりません。
またコンクリート片や鉄筋などは一般ごみでは捨てられないため、産業廃棄物として産廃運搬処理の許可業者に引き取ってもらう必要もあります。
一方で業者に依頼した場合には、フェンスを撤去した後、そのまま廃材の処分まで任せられます。廃棄物が増えると、その分処分費用も高くなりますが、業者に依頼すると最初から処分費用も含めた見積もりを提示してくれるので、想定以上にコストが高くなりすぎる心配はありません。
フェンスの撤去を業者に依頼するときの費用相場
フェンスの撤去を業者に依頼する際には、概ね3万円から10万円程度の費用がかかると言われています。しかし実際の費用は作業の内容や場所などによりけりです。
基本は工賃+出張費+廃材の処分費用
フェンス撤去の費用は、大きく以下3つの要素で決まります。
- ・工賃
- ・出張費
- ・廃材の処分費用
最も高額なのが工賃です。工賃は撤去するフェンスの数や高さ、広さなどによって変わります。また作業する範囲に応じて、廃材の処分費用も変動します。
また撤去だけではなく追加のフェンス設置(交換)を依頼する場合には、プラスで1枚あたり1~2万円の費用がかかるのが一般的です。
出張費は依頼する業者の営業所と自宅の距離によって異なります。近所に営業所があれば、出張費は格安で抑えられるでしょう。
適正な価格かどうかは相見積もりをとって確認
初めてフェンス撤去を依頼する場合には、適正な費用相場が分からないものです。業者から提示された費用が適正な否かを確かめるためには、同じ条件で複数社から相見積もりを取ることが重要となります。
複数社で相見積もりを取ることで、無駄なコストを抑えて、最も割安な業者を選べるようになります。業者次第では数万円単位で見積もり費用が異なることもあるため、しっかりと確認することが大切です。
ただし見積もりが高くても、サポートが充実している、作業時間帯を細かく指定できるなど、価格面には現れないメリットがある可能性もあります。最終的には自分が重視したいポイントに注目して、業者を選定しましょう。
フェンスを新調する際に気をつけたいこと
フェンスを撤去した後、新調する際に気を付けたいのは以下3つのポイントです。
- ・土台部分は再利用できないかを考える
- ・メンテナンスの手間が少ないものを選ぶ
- ・ニーズにあった素材やデザインのものにする
それぞれ詳しく解説します。
土台部分は再利用できないかを考える
フェンスの本体は撤去しても、土台部分は残しておくと再利用できる可能性があります。土台ごと撤去して、一から土台を立て直すと費用も時間もかかるので、基本的には土台は残して再利用する方向性で考えるのがおすすめです。
再利用の方法としては、新調するフェンスの支柱を建てるためのコア抜きを行うなどの方法があります。
メンテナンスの手間が少ないものを選ぶ
新しいフェンスを長く安心して使い続けるためには、メンテナンスの手間がかからないタイプを選ぶのがおすすめです。例えば素材が彩木(人工木材)のフェンスがおすすめです。
彩木だと劣化のリスクも少ないため、新調時の状態を長く保つことができます。素材が彩木のフェンスの良さは、こちらの記事でも詳しく解説されているので、参考にしてください。
ニーズにあった素材やデザインのものにする
フェンスを新調する時は、何のためにフェンスが必要なのかしっかり検討しましょう。目的がないと、せっかくフェンスを新調しても「何か違う」と違和感を感じる可能性があります。
一度設置したフェンスは長く使うことになるので、目的から逆算して最適な素材やデザインを選びましょう。目的ごとにどんなフェンスがおすすめか知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
新調する場合にはMINOの彩木フェンスがおすすめ!
フェンスの新調を考えているなら、MINOの彩木フェンスがおすすめです。MINOの彩木フェンスは伸縮による割れや反りの心配がなく、メンテナンス性の高さが優れています。伸縮が少ない分、180㎜もの幅広さを実現しているのも特徴です。
ほかにも以下のようにメリットが豊富にあります。
- ・水を吸わないため腐らない
- ・汚れが付着しにくい特殊塗装
- ・耐候性が高く塗りなおし不要
- ・目立ちにくいキャップ
- ・目的に応じて700mm~2000㎜まで調整可能
長く愛用できるフェンスを探しているなら、MINOの彩木フェンスを検討しましょう。
まとめ:フェンスは安全に撤去しよう
フェンスは自分での撤去もできますが、作業が難しく、リスクも大きいので業者に依頼するのがおすすめです。業者を選ぶ際には複数社から相見積もりを取って、適正価格なのか調べましょう。
フェンス撤去に加えて新調も考えているなら、MINOの彩木フェンスがおすすめです。MINOの彩木フェンスはメンテナンス性に優れているため、一度設置すれば長く愛用できます。
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