ウッドデッキにおしゃれな日除けを簡単に設置しよう!種類や付け方をご紹介

ウッドデッキにおしゃれな日除けを簡単に設置しよう!種類や付け方をご紹介

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真夏の強烈な日差し、急な夕立…。せっかくのウッドデッキも、天候次第では十分に楽しめないことがありませんか?
そんな悩みを解決するのが日除けの存在です。適切な日除けがあれば、季節を問わず快適なアウトドアリビングが実現できます。

本記事では、ウッドデッキを一年中活用するためのさまざまな日除け選びのヒントをご紹介します。
手軽なDIYアイテムから本格的な設置方法まで、あなたのライフスタイルにぴったりの選択肢が見つかるはずです。
日差しを上手にコントロールして、ウッドデッキでの時間をもっと豊かにしましょう。

 

1. ウッドデッキにつけることができる日除けの種類

ウッドデッキに取り付けられる日除けには、予算や設置スペース、使用目的に応じて選べる多様な種類があります。それぞれデザイン性や機能性、耐久性、メンテナンス性などが異なるため、ライフスタイルに合った選択をしましょう。

 

1-1. パラソル

シンプルながら効果的な日除けの代表格がパラソルです。手軽に設置でき、必要に応じて開閉や移動ができる柔軟性が魅力です。

最近は遮光素材や紫外線防止加工を施した製品も増えており、夏場の強い日差しからしっかり守ってくれます。パラソル選びのポイントは風に強いベース(土台)です。水や砂を入れるタイプ、コンクリート製の重りなど、ウッドデッキの構造に合ったものを選びましょう。悪天候時には片付けられるのも利点です。

 

1-2. すだれ

和の雰囲気漂うすだれは、日本の伝統的な日除けとして親しまれています。竹や葦などの天然素材で作られ、通気性に優れながらも適度に日差しを遮る効果があります。自然素材の風合いがウッドデッキに和モダンな雰囲気をプラスしてくれるでしょう。

すだれは軽量で取り付けも簡単で、DIY初心者でも取り入れやすいです。素材の隙間から風が通るため、暑い夏でも涼やかな風を感じられます。使わないときは巻き上げておけるロールタイプも便利です。

 

1-3. タープ

アウトドアやキャンプで活躍するタープは、ウッドデッキの日除けとしても活躍します。防水性と紫外線カット機能を兼ね備えているので急な雨にも対応でき、設置方法によって日陰の範囲を調整することもできます。

タープは柱やウッドデッキの手すりにロープで固定するだけで使えるため、特別な工具はほとんど不要です。カラーバリエーションも豊富なので住宅の外観に合わせやすく、季節や天候に応じて簡単に取り付け・取り外しができるのも魅力です。

 

1-4. サンシェード

サンシェードは洗練されたデザインと高い遮光性が特徴の日除けです。網目状の生地でできており、風通しを確保しながらも強い日差しをカットします。UVカット率が90%以上の製品も多く、紫外線対策として効果的です。

サンシェードは上部だけでなく側面にも設置できるため、西日や朝日など角度のある日差しもブロックできます。付属のフックやロープを使ってウッドデッキの柱や壁に固定するだけで簡単に取り付けられます。軽量で扱いやすく、収納時にはコンパクトに畳めるのも魅力です。
ただし防水機能はタープほど高くないため、主に日差し対策として活用しましょう。モダンでスタイリッシュな印象を与えるサンシェードは、洗練された外観を求める方におすすめです。

 

1-5. オーニング

オーニングは建物の壁面に取り付ける巻き上げ式の日除けで、ヨーロッパのカフェテラスでよく見かけるようなおしゃれなアイテムです。紫外線や雨に強い素材でできており、日差しや小雨から効果的に守ってくれます。

オーニングの魅力は必要な時だけ展開できる点です。天気の良い日は広げて日陰を作り、曇りや雨の日は畳んでおくことができます。設置には壁面への固定作業が必要なため、専門業者への依頼も検討しましょう。

 

1-6. 屋根

ウッドデッキに屋根を設置すると、日差しだけでなく雨や雪からもウッドデッキをしっかり守ることができます。ポリカーボネート板やガラス、金属などさまざまな素材から選べ、それぞれに特徴があります。

ウッドデッキに屋根を後付けすることで、他の製品と違って季節や天候を問わず活用できるようになり、アウトドアリビングとしての機能性も向上します。設置には専門的な知識と技術が必要なため、プロの業者に依頼するのが一般的です。

 

2. ウッドデッキに日除けを付ける方法

日除けの種類やウッドデッキの構造に合わせた設置方法を選ぶことで、より快適な空間を作り出せます。予算や工事の難易度も考慮して、最適な方法を検討しましょう。日除けをウッドデッキに取り付ける代表的な方法は以下の3つです。

 

2-1. 外壁に固定する

オーニングやサンシェードを設置する際は、外壁に専用の金具やブラケットを取り付けることで、ウッドデッキ本体に負荷をかけることなく、しっかりと固定することができます。これにより風の強い日でも安心して使用することができます。

ただし、外壁に穴を開けるため、賃貸住宅では設置が難しい場合や、設置位置が制限される場合があるため、注意が必要です。DIYで設置する場合は、壁の素材に適した固定具を選び、防水処理を十分に行いましょう。

 

2-2. 置くタイプの日除けを設置する

置くタイプの日除けは、地面に固定せず設置できるため、賃貸住宅や壁に穴を開けたくない場合に適しています。設置が簡単で移動も可能なため、必要に応じて場所を変えられる柔軟性があります。例えば、パラソルや自立式のサンシェードが代表的です。

これらは強風には弱い場合があるため、安定性を確保するために重りを使用しましょう。また、使用後は収納して保管することで長持ちさせることができます。気軽に日陰を作りたい方にはおすすめの方法です。

 

2-3. 柱を設置する

柱を設置して日除けを支える方法は、他の設置方法に比べて手間や費用がかかることがありますが、非常に安定した日陰スペースを作ることができます。

例えば、柱を使えば広範囲の日陰を確保することができ、風や雨に強い耐久性のある構造を実現できます。また、柱を設置することでデザインの幅が広がり、パーゴラやガーデンフレームなどを活用した魅力的な空間を演出することも可能です。

設置が不安な場合は専門業者に依頼しましょう。

 

3. どの日除けが適切かを選ぶ方法

日除けを選ぶ際には、利用する目的や設置環境に応じて適切な選択をすることが重要です。

手軽なアイテムから本格的な設置方法まで日除けの種類はさまざまなので、費用や設置の難易度などを考慮して、ご自身に合ったものを選びましょう。

 

3-1. 費用面

日除けを選ぶ際に重要なのが予算です。パラソルやすだれといった簡易的な日除けは数千円〜2万円程度で入手でき、DIYでも簡単に設置できます。

タープやサンシェードなどの中間的な選択肢は1〜5万円が相場。より本格的なオーニングは手動式で14〜15万円、電動式で20〜25万円程度かかります。柱を設置し屋根を取り付ける方法はさらに高額になりますが、耐久性や機能性を考えると長期的な投資として価値があるでしょう。ウッドデッキに屋根は必要か、そしてそのメリットとタイプを比較検討することで、長期的な視点からコストパフォーマンスの高い選択ができるはずです。使用頻度と目的に合わせて、無理のない予算で最適な日除けを選びましょう。

 

3-2. 設置場所

ウッドデッキのどの部分に日除けを設置するかによって選択肢が変わるため、日当たりや使用目的を考慮しましょう。
南側の日当たりが強い部分には、広範囲をカバーできるタープやサンシェードが効果的です。西日が強く当たる部分では、側面に固定できるオーニングやすだれで日差しをブロックできます。

壁面近くなら壁に固定するタイプのオーニングが適しており、ウッドデッキの中央部分では自立型のパラソルが、移動も可能なため使いやすいでしょう。既存の柱や構造物がある場合は、それらを利用してサンシェードやすだれを取り付けるとコスト削減になります。全天候型の空間を作りたい場合は、ウッドデッキ全体を覆える固定式の屋根が最適な選択です。

 

まとめ:ウッドデッキにおしゃれな日除けを設置しよう!

ウッドデッキに適切な日除けを設置することで、四季を通じて快適な屋外空間を楽しめます。用途や予算に合わせて、手軽なパラソルから本格的な屋根まで、日除けにはさまざまな選択肢があります。

日除けを選ぶ際は、使用目的と設置場所の特性を考慮しましょう。南側や西側の日当たり、壁面近くや中央部分など、ウッドデッキのどこに設置するかによって最適な種類が変わります。

最後に、質の高いウッドデッキ材も快適さの重要な要素です。特に「彩木ウッドデッキ」は耐久性に優れ、紫外線や雨による劣化に強いため、日除けと組み合わせることで、さらに長期間美しい状態を保つことができます。天候の影響を最小限に抑えながら、快適な屋外ライフを楽しみましょう。

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