ウッドデッキで上手に収納スペースをつくるには

ウッドデッキで上手に収納スペースをつくるには

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園芸やアウトドア、ちょっとした遊び場などウッドデッキを作る理由は人それぞれですが、何かと忘れがちなのが「収納スペース」です。

多目的にウッドデッキを使っていると、園芸用のプランター子供用の遊具などが増えてしまい、「どこに収納したら良いのか困っている」方も多いのではないでしょうか。そういった品々を家の中に置いておくと、室内がゴチャゴチャしてしますし、必要となるたびにいちいち家から取り出すのも大変です。

かといって外で雨ざらしにしておくのも、お庭の景観を損ねてしまう原因となるでしょう。そのため、ウッドデッキを作るうえでは、収納スペースを忘れずに設けるようにしましょう。

今回は、ウッドデッキにおける収納スペースの作り方と注意点などをご紹介します。園芸用品や遊具などを上手く収納できれば、スッキリとした景観の素敵なお庭作りを実現しやすくなりますよ。

そもそもウッドデッキに収納スペースは付けられる?

そもそもウッドデッキに収納スペースは付けられる?

結論から言えば、ウッドデッキにも収納スペースは付けられます。ことウッドデッキは、「木製のテラスを地面より一段高くして作る」という構造上、テラスの内部は空洞になっています。そのため、デッキの床や側面部に扉を付ければ、収納スペースとして活用できるという仕組みです。住宅のキッチンやリビングによくある「床下収納」を思い浮かべて頂ければ、よりイメージがしやすいでしょう。

室内に作る床下収納は、収納スペースが手狭になりやすいという欠点があります。ですが、ウッドデッキは「ウッドデッキ下の空間」のぶんだけ収納スペースを確保できるので、プランターや自動車のタイヤといった大きなものでも容易に保管しておくことができます。

したがって、ウッドデッキを作るうえで収納スペースが心配、または収納スペースの場所を探しているという方であれば、「ウッドデッキそのもの」を収納スペースとすることをおすすめします。

具体的にどうやって収納スペースを作るの?

とりわけウッドデッキは、小動物が入らないように囲いが施されている構造が多く、扉を付けるだけで立派な収納スペースへ早変わりします。

すでに完成しているウッドデッキに収納スペースを作るには、ウッドデッキの床板や側面に収納扉を増設するだけで構いません。

収納スペースとして利用したい箇所をノコギリで切り取るだけなので、室内に床下収納を設けるよりも手間がかかりません。側面が板で塞がれていないウッドデッキの場合は、キャスター付きの収納ボックスなどを利用して、そのまま物置として使っても良いでしょう。

とはいえ、完成したウッドデッキにノコギリを入れて収納スペースを作るのは、かなり大がかりな作業となるため、よほどDIYが得意な方でもなければ困難です。

おまけに、万が一失敗してしまった場合、せっかくのウッドデッキが台無しになってしまうことも少なくありません。

そのため、ウッドデッキに収納スペースを作る際は、ウッドデッキに精通した専門業者にお任せしてみてはいかがでしょうか。

具体的にどうやって収納スペースを作るの?

天然木のような見た目を再現!MINOのウッドデッキ

MINOでは、人工木の中でもデザインと耐久性に優れた「彩木」を扱ったウッドデッキ作りを得意とし、住宅の設計や外観にマッチしたウッドデッキの制作やリフォームを取り扱っています。

「収納スペースが備わったウッドデッキを自宅に作りたい!」という方であれば、是非とも弊社に一度ご相談ください。収納スペースのみならず、ウッドデッキ用のフェンスや手すり、屋根に至るまでウッドデッキに関することなら何でもおまかせください。

収納スペースを増設するには?

さて、ウッドデッキを収納スペースとして利用している方の中には「もう少し収納スペースを増やしたい」、 「使い勝手のいい収納スペースが欲しい」と考えている方も多いかもしれません。実際、ウッドデッキの収納スペースは容量こそ確保しやすいものの、際限なくスペースを使えるわけでもありませんし、床下にある分、取り出しやすさに劣るという欠点もあります。

そんな時は、ウッドデッキに収納ボックスやストックヤード(裏口まわりに設けるスペースや物置のこと)などを作ると良いでしょう。

とりわけ靴箱のように日常的に使用するものであれば、床下に保管するよりも取り出しやすい収納ボックスのほうが適しています。

ウッドデッキの床下に設けたスペースには、頻繁に使わないものだけを置いておくように、用途に応じて保管場所を変えるのもおすすめです。

お庭の景観を壊したくないという方であれば、ウッドデッキに設置する収納ボックスも、ウッドデッキに使用した木材と同じ種類または色のものを選ぶと良いかもしれませんね。

このほか、ウッドデッキにハンガーウォールなどを併設すれば、自転車のように高さのあるものでも保管しておくことができます。

広々としたスペースを使えるだけでなく、工夫次第で収納スペースを容易に拡張できるのも、ウッドデッキの持つ優れた特徴と言えるでしょう。

ウッドデッキを収納スペースにする際の注意点は?

ウッドデッキを収納スペースにする際の注意点は?

ウッドデッキの収納スペースは屋外という環境もあり、雨や湿気などを完全に防ぐことが困難です。保管する物によっては、錆びやカビの原因となることもあります。

そこで、ウッドデッキを収納スペースとして使う場合は、耐水性のある収納ボックスを併用することをおすすめします。

ボックスの中に入れたうえで収納スペースを保管すれば、雨や湿気を防いでくれます。

また、地面から湿気を防ぐという目的では、収納スペースにブルーシートを敷いておくのも良い方法です。

雨や湿気対策をよりしっかりしたい方であれば、ウッドデッキに屋根を付けて物理的に雨を防いだり、収納スペースとなる部分にコンクリートを打ったりするのも良いでしょう。

ウッドデッキに屋根を設置する方法は、ウッドデッキの紫外線対策や耐久性の向上などにもつながるため、多くの恩恵を得られるおすすめの方法です。

とはいえ、これらの方法は個人で行うことは難しいため、専門業者と相談をしたうえで実施することを推奨します。

ウッドデッキを収納スペースにする費用は?

ウッドデッキを収納スペースにする際の注意点は?

最後に、ウッドデッキに収納スペースを設ける際の費用について紹介しておきましょう。

収納スペースの作り方や増設方法などは先に紹介した通りですが、ウッドデッキを収納スペースとして利用する際に必要となる具体的な費用は、施工内容によって大きく変わります。

例えば、単純にウッドデッキに扉を付けたり、新しい収納ボックスを購入するだけであれば、高くとも数万円前後の出費に抑えられます。

ですが、ウッドデッキに屋根を設けたり、地面へのコンクート加工などを施したりすると、広さや規模に応じて相応の費用が発生するでしょう。

そのため、ウッドデッキの新設や収納スペースの増設などを検討する際は、しっかり専門業者と相談を重ねて細かな要望を伝えたうえで、見積もりを依頼するようにしてください。

「具体的にどのくらいの費用がかかるの?」、「施工事例を詳しく見てみたい!」という方に向けて、MINOではWebカタログを公開しています。

資料請求や見積もりのお問合せなども承っておりますので、ウッドデッキの新設やリフォームの際はお気軽にご相談ください。

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