
夏でも素足で歩ける彩木(白茶色)の秘密
「ウッドデッキが熱すぎて使えない」とお悩みではありませんか?実は適切な対策をすれば、真夏でも快適に過ごせます。表面温度を最大20度下げる方法から、熱くなりにくい素材選びまで、具体的な解決策をご紹介します。
おすすめしたいのは彩木のウッドデッキです。
特殊なウレタン樹脂素材を使用し、各種試験でも優れた結果を残しており季節に関係なく素足で歩けます。
今回は、彩木がなぜ熱くなりにくいのか?その理由についても詳しく解説していきます。
目次
1.人工木のウッドデッキは温度の影響を受けやすい
人工木を使ったウッドデッキは気温の変化や日光による影響を受けやすいため、熱くなったり冷たくなったりするというイメージがあるでしょう。
しかし、そうしたイメージは実際には人工木全てに当てはまることではありません。
人工木はメーカーによって様々な素材を使用しているため、蓄熱性や表面温度、体感温度がそれぞれ異なるのです。
人工木の中でも特に気温の変化を受けやすいのが、
・アルミ等の金属に表面コーティングをしたもの
・木粉と樹脂を混ぜた素材
で出来たものだと言われています。
アルミは鉄よりも熱伝導率が高いため、直射日光により温度が高くなりやすい素材です。
コーティングの仕方によっても表面温度は変わりますが、アルミや金属などで出来た人工木は夏や冬に裸足であるくことは難しいでしょう。
木粉と樹脂を混ぜた樹脂系人工木は金属よりは熱伝導率が低いため、ウッドデッキやエクステリアの素材としてよく使われています。
樹脂系人工木の原料としてよく使われるポリプロピレン(PP)は、高熱に強い素材として有名です。
たしかに100度以上の高温でも変形しないことから、食品保存容器やラップなどに使われています。
しかし、ポリプロピレンは蓄熱性が高い素材でもあるので、直射日光による熱をため込みやすいのです。
素材ごとの熱伝導率については、以下のコラムでも比較しています。
合わせてご覧ください。
熱伝導率が低く夏でも熱くならない
また、ポリプロピレンは耐候性が低く、
太陽光
紫外線
降雨
季節や時間による温度変化
による影響を受けやすいのです。
人工木を使ったウッドデッキを使用するなら、耐久性が高く、温度変化がしにくい素材のものを選ぶと快適に長く使えるでしょう。
1-1. 素材による熱吸収率の違い
人工木ウッドデッキは、樹脂と木粉を混ぜたタイプや、100%樹脂素材など、構成する素材で熱の伝わり方が変わります。
木粉を含む人工木は天然木に似た風合いが魅力ですが、熱を吸収しやすく表面温度が高くなることがあるのです。
一方で木粉を含まない100%樹脂素材は、吸水性が低く熱のこもりにくさが特徴です。
さらに光安定剤入りなどの高性能タイプは、紫外線や熱による退色や劣化を防ぎやすくなっています。
素材の種類まで意識して選ぶことで、夏場の快適さが変わります。
1-2. 色による温度差(白系vs黒系で最大15度差)
ウッドデッキの表面温度は、色によっても大きく変わります。
濃い色ほど太陽光を吸収しやすく、白系などの淡い色は反射するため表面温度の上昇を抑えられます。
実際の試験では、白茶色とチャコールブラックで最大15度もの差があったという結果も出ています。
そのため、夏に素足で使う場合は淡い色の方が安全です。
ただし人工木では白に近いカラーは生産が難しく、種類が限られています。
購入前にメーカーのカラーバリエーションをしっかりチェックしておくと安心です。
1-3. 設置場所と方角の影響
人工木ウッドデッキの温度は、設置場所や方角によっても左右され、南向きや西向きに設置すると長時間日差しを受けやすく、表面温度が高くなります。
逆に北向きは日射が少なく温度は上がりにくいですが、湿気がこもりカビや苔の発生リスクがあります。
また周囲の建物や樹木の影響で日陰ができる場合は、温度上昇は抑えられても乾きにくくなることもあるでしょう。
立地条件や家族の使い方に合わせて、方角や日照を踏まえて設計することが快適さにつながります。
2.ウッドデッキが熱くなることへの対策
ウッドデッキは外に設置されるため、日中は熱くなってしまうことが多々あります。しかし、適切な対策を取ることでウッドデッキが熱い問題に対処することができます。
この章では、ウッドデッキが熱くなることへの対策法を6つご紹介します。
2-1.打ち水で表面温度を下げる方法
夏場のウッドデッキでは、表面温度が50度を超えるケースもあり、素足で歩くのが危険になることがあります。
そこでおすすめなのが「打ち水」です。
ホースやバケツでウッドデッキに水をかけることで、表面温度を一時的に下げられます。
水が蒸発する際に熱を奪う気化熱の作用を利用し、ひんやりとした体感が得られるでしょう。
さらに彩木のように水が浸透しない素材であれば、水はけ後の乾きも早く、木材の腐食リスクも抑えられます。
日差しがピークになる午後の時間帯に打ち水を行うと、効果的に快適性を高めることができます。
2-2.日除けシェード・パラソルの設置
強い直射日光をさえぎるためには、シェードやパラソルを設置して影を作る方法が有効です。
特に大きめのパラソルなら、ウッドデッキ全体を効率よく覆えるため家族で過ごす際にも便利です。
シェードであれば取り付けや撤去も比較的簡単なので、季節に応じて柔軟に対応できます。
さらにUVカット加工された生地を選べば、紫外線によるデッキの色褪せを抑える効果も期待できるでしょう。
近年はデザイン性に優れた商品も豊富に揃っており、ウッドデッキに合わせたコーディネートもしやすくなっています。
2-3.遮熱マット・保水タイルの活用
夏の暑さ対策として、遮熱マットや保水タイルを活用するのもおすすめです。
遮熱マットはウッドデッキの上に敷くだけで、太陽光を反射して熱の吸収を軽減し、表面温度の上昇を抑えてくれます。
さらに保水タイルを使えば、水を含んだタイルが蒸発する際の気化熱で足元を冷やせます。
見た目におしゃれなデザインのものも増えているため、機能面とインテリア性の両立が可能です。
2-4.グリーンカーテンで自然な日陰作り
つる性植物を利用した「グリーンカーテン」は、ナチュラルに影を作れるだけでなく、目にも優しい涼感を演出します。
ゴーヤや朝顔など成長の早い植物をネットに這わせることで、直射日光を遮りながら風通しも確保でき、快適さがアップします。
植物自体が蒸散によって空気を冷やすため、周囲の体感温度も下がるのがメリットです。
さらに育てる楽しさや収穫する喜びもあるので、家族で一緒に夏のウッドデッキを楽しむツールとして取り入れる人も増えています。
2-5.テラス屋根・オーニングの後付け
ウッドデッキに屋根を設置することで、日よけだけでなく雨除けとしても機能します。
テラス屋根は紫外線を大幅にカットできるポリカーボネート素材などを採用しているものが多く、外観にもなじむデザインが増えています。
オーニングの場合は、日差しの強さに応じて開閉ができるため、季節や天候に合わせて調整可能です。
さらに独立タイプの後付け商品であれば、外壁を傷めず設置できるのもポイントです。
ウッドデッキを長く快適に使うために、屋根やオーニングの後付けも検討してみましょう。
2-6.時間帯による利用の工夫
夏のウッドデッキは、真昼の直射日光の影響を強く受けます。
少しの時間でも表面温度が急上昇するため、利用する時間帯を工夫することも大切です。
たとえば朝の涼しい時間帯や夕方の日差しが和らいだタイミングなら、裸足で歩いても熱さを感じにくく、快適に過ごせます。
さらに、打ち水やシェードなどの対策とあわせて時間帯を選ぶことで、小さなお子様やペットにも安全です。
無理に日中に使用するのではなく、日差しの向きや角度を考えて計画的に利用しましょう。
3.彩木のウッドデッキが熱くなりにくい2つの理由
彩木のウッドデッキは、熱くなりにくい素材を使用することで季節問わず快適にご使用いただけます。
もちろん直射日光の影響を全く受けないということは難しいですが、皆様のお家時間がより充実するようエクステリアメーカーとしてのこだわりを細部まで詰め込んでおります。
こちらでは、なぜ彩木の素材は気温や日光の影響を比較的受けにくいのか、について見ていきましょう。
ポイントがまとまった動画も、こちらのページで紹介しております。
合わせてご覧ください。
【庭ファンにてご紹介いただきました】真夏に裸足で歩けるウッドデッキ!(YouTube)
3-1.アルミ芯材を硬質低発泡ウレタンで包んでいる
彩木はアルミを芯材として使用し、周囲を硬質低発泡ウレタンで包んだハイブリッドな人工木です。
硬質発砲ウレタンは断熱材として利用されるほど熱に強いのが特徴です。
彩木では、建材として強度を高めるために断熱材に使われるウレタン35~45kg/㎥の10倍近くの密度(350kg/㎥)を持つ素材を採用しました。
3-2.熱膨張係数はコンクリート並みの低さ
ウレタン樹脂は断熱性に優れている一方で、紫外線や気温によって変形することがデメリットだと考えられてきました。
彩木はアルミ芯材と組み合わせることで、ウレタン樹脂の欠点である伸縮や変形を抑えています。
熱膨張係数(温度上昇による長さや体積の膨張率)は、鉄やコンクリート並みの低さを実現。
このため、気温が高く直射日光によって熱が高まる夏でも、変形せず設置時の形状を保てます。
4.彩木は各種試験でも優れた断熱性が明らかに
彩木はウッドデッキのように屋外に設置するエクステリアとして、耐久性を計測する各種試験でも高い水準をマークしています。
今回は、熱さの感じ方に関する試験データを中心に彩木のスペックをご紹介します。
熱伝導率や拡散率など、熱の伝わり方や感じ方については以下のコラムで詳しく解説しています。
ご紹介する試験データへの理解も深まると思いますので、ぜひ合わせてご覧くださいませ。
彩木が熱く感じにくい理由 他素材と比較して解説
4-1.試験では他素材より10度以上低い結果に
熱源を4分間当て続ける断熱試験でも、彩木の硬質低発泡ウレタンがガラスやアルミと比べてもかなり優れた断熱性を持つことが分かります。
続いて、彩木の色ごとの表面温度を計測する試験データを見てみましょう。
試験の実施条件は、長野県・8月・快晴で日光の影響が強い時期です。
このように、気温が高く日差しが強いタイミングでは最高で表面温度が60度まで達しました。
これは天然の木材と遜色ない水準で、条件は異なるもののこちらの実験でも彩木は一般的な人工木と比較しても表面温度が高くなりにくいことが分かります。
上のグラフからも分かるように、色によっても表面温度の上がり方は変わります。
これは、暗い色の方が光を吸収しやすく明るい色は日光を跳ね返して熱を持ちにくいためです。
一番暗い古木色と明るい白茶色を比較すると最大で15度も表面温度が違うのは驚きですよね。
温暖な地域や、夏季に日差しが強くなる地域や立地にお住まいの方は、白に近いウッドデッキを設置するとよいかもしれません。
ただ、人工木材は白系の色は非常に稀。
木の粉と着色した樹脂をブレンドするという特性状、白色を生産するのはとても難しいのです。
彩木はウレタン樹脂を塗装するという仕組みなので、白・ライトブラウン・ブラウン・黒と豊富なカラーバリエーションがあります。
4-2.蓄熱性が低く熱くなりにくい
蓄熱性とは、内部に熱をため込む割合のこと。
蓄熱性が高い素材だと、熱さが逃げずに熱い状態がずっと続いてしまいます。
時間ごとの内部温度を計測した試験では、下図のように彩木は天然木(スギ)よりも内部温度が低いというデータが出ました。
・計測方法:60度まで熱したオーブンにアルミ、彩木、木材を入れて内部温度を計測する。
これにより彩木は、高温になったとしても温度が下がる速度が早いことが分かります。 硬質低発泡ウレタンは、
・熱伝導率
・熱拡散率
・蓄熱量
の3つが低いので表面が高温になったとしても比較的温度を感じにくいのです。
アルミと樹脂系の人工木と彩木の3つの熱の感じやすさは、数字でもはっきり異なります。
温度の影響を受けにくいということは、夏だけでなく冬でも冷たさを感じにくいとも言えます。
そのため彩木のウッドデッキは一年を通して快適に使用できるのです。
5.彩木は夏でも素足で歩けるウッドデッキ
彩木の白茶は、最高気温30度の中でも表面温度は45度と素足で歩ける水準です。
他の色は表面温度は高くなるものの、内部の熱・熱拡散率のどちらも低いためアルミや樹脂系人工木などと比べると熱さは感じにくいようです。
DIYショップのRESTAが行った計測実験でも、彩木は表面温度が高くなったとしても体感温度は低く感じるという結果でした。
そのため、極端に日光が強いエリアでなければ、お好きなカラーを選んでも快適にご使用いただけます。
画像引用元:エクステリア 表面温度の計測実験|DIYショップRESTA
また、「熱くなりにくい」とされる彩木デッキ材ですが、測定結果は他の人工木材と差がありませんでした。これは、内部のウレタン材が熱を溜めにくく、熱伝導率が低いことから体感的な熱さは感じにくく継続しないという特性が理由です。実際に、手で触ってみると、彩木デッキはずっと触っていても平気でしたが、レジンウッドやルチアウッドはより熱く感じ、長くは触れていられませんでした。
引用元:エクステリア 表面温度の計測実験|DIYショップRESTA
彩木よりも表面温度が低くくても熱くて歩けない素材もあるようなので、ウッドデッキの使い心地と素材の蓄熱性は関係が深いようです。
5-1.猛暑日はさすがに熱くなります。表面温度が高く感じたら打ち水で快適に
彩木のウッドデッキは、夏でも熱くなりすぎないように工夫していますが、白茶以外の色は色素が日光を吸収するため表面の温度は高くなることもあります。
これまでご紹介した実験データの通り、表面温度が高くなっても内部に熱をため込まない構造なので意外と歩ける場合もあります。
ただ、お子様やペットがいるご家庭だと表面だけでも熱いと心配ですよね。
さすがに猛暑日だと裸足で歩くのは難しいくらいの温度になります。そんな時は「打ち水」をしてみましょう。
ウッドデッキ全体に水を撒けば、表面温度が下がって裸足でも快適にご使用いただけます。
彩木はウレタン樹脂製でカビや腐食の心配がなく、独立発砲ウレタンで万が一浸水しても内部まで入り込まないので、打ち水したあともふき取ったり水気を取る必要はありません。
一日に何度も打ち水をしても問題ないので、熱いと感じたタイミングで水をかけて表面温度を下げてみてください。 ※コーティングを痛めるため、高圧洗浄機は使えません。
そもそも猛暑日は外で遊ぶのは危険。そして裸足で歩けなくなるのはウッドデッキだけではない。
真夏の炎天下の中、ウッドデッキは熱くなって裸足で歩けないと言われますが、そもそも35℃を越える猛暑日は外にいるだけで危険です。また、ウッドデッキだけではなくコンクリート、タイル、防水バルコニー、アスファルト、天然木でもやけどするくらい熱くなります。やけどなど危険ですのでサンダルなどを履きましょう。
6.天然木と遜色ない見た目でカラー展開も豊富
彩木は実用性だけではなく、見た目の美しさや自然なさわり心地にもこだわっています。
天然の木から模様を模った型を複数用意することで、並べた時にもまるで天然の木材のようにナチュラルな風合いが感じられます。
表面はワイピング塗装を行います。
その際、自然な木材のように立体的かつ均一ではない塗り方をすることで、近くで見ても天然木と遜色のない色合いが表現されています。
表面には親水面で覆った特殊加工をしているので、汚れても水で濡らしてかるくふき取るだけできれいな状態が保てます。
この表面のコーティングがデッキを紫外線や日光・雨などから守ってくれるので、コートに傷つけるタワシやブラシ、高圧洗浄機などは使わないようご注意ください。
彩木についてもっと詳しく知りたい方は、特設サイトから詳細をご覧ください。
木目の美しさを再現 | エクステリアのMINO
7.プレカットだから、DIYも可能なガーデンデッキキットも発売中
それは指示のあったサイズで根太や大引きなどの土台をプレカットし、彩木材もプレカット&取付金具をつけて出荷するからです。基本的には工具はインパクトドライバーやコーキングガン、水平器などがあればOK。
サイズやご自宅の環境によっても異なりますが、基礎部分の作業を含めても数時間あれば組立られますので法人様では物販での販売、個人様では気軽にDIYを楽しみたい方にもおすすめです!
8.まとめ
彩木のウッドデッキは、アルミだけのものや樹脂を使った人工木と比べても熱くなりにくく、熱くなりにくいことが分かりました。
その理由は一般的な断熱材の10倍の密度の硬質低発泡ウレタン。
熱伝導率が低く丈夫な建材を採用することで、ローメンテナンスでもウッドデッキが長く快適にお使いいただけます。
彩木の中で最も熱を持ちにくいのは白茶でしたが、人工木でも白は大変珍しいカラーのため人気も高いです。もちろん他のカラーでも使いやすいので、基本的にはお好きな色をお選びいただいて問題ありません。
地域やご自宅の立地が影響するか気になる・・・という方は、お問い合わせページからお気軽にご相談くださいませ。
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