ベランダ菜園にチャレンジ!プランターの選び方や始め方、おすすめ野菜まで解説

ベランダ菜園にチャレンジ!プランターの選び方や始め方、おすすめ野菜まで解説

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近年、ベランダやバルコニーなどの狭いスペースでも家庭菜園を楽しめることから、ベランダ菜園の人気が上昇しています。ベランダ菜園は、野菜や植物の収穫サイクルが早いだけでなく、自宅の外観を華やかに飾ることができるなどのメリットも多いです。

畑がなくても手軽にできるベランダ菜園には、プランターを用意することが欠かせません。育てる野菜により選ぶべきプランターも変わるため、膨大な種類の中からプランターを選ぶ必要があります。

そこで今回は、ベランダでの家庭菜園に最適なプランターの種類や、ベランダ菜園をさらにおしゃれに楽しむためのベランダのデザイン例などを紹介します。

 

1. ベランダ菜園を始める前に

ベランダ菜園は、スペースが限られている住まいでも、季節の野菜やハーブを育てながら暮らしに彩りを添えられる楽しみがあります。

ただし、始める前にいくつか確認しておきたいポイントがあります。
まずは、スムーズに始めるために押さえておきたい3つのポイントを見ていきましょう。

 

1-1. アパート・マンションの規約

集合住宅の場合、共有スペースの利用方法や消防設備周りの制限など、建物ごとのルールがあります。
そのためプランターの設置場所によっては、思わぬトラブルにつながります。

また、ベランダの手すりに鉢を掛ける行為を禁止している場合も多く、安全面からも事前確認が欠かせません。
まずは管理会社や大家さんの案内、もしくは管理規約をチェックし、「ベランダは共用部のため栽培利用は不可」「避難経路を塞がない」など、基本的なルールを確認してください。

 

1-2. 日当たりの良さ

植物の生育には、日光が欠かせません。
とくに野菜やハーブは、最低でも1日4〜6時間程度の日当たりがあると育てやすいとされています。
日差しが限られる環境でも、日が入る時間帯を把握してプランターの位置を工夫すれば、元気に育てられるでしょう。

東向きや北向きなど、方角によって日光の入り方が異なるため、まずはベランダに光が差し込む時間帯を観察してみてください。
また、壁や手すりの影が生長の妨げになることもあるので、棚を使って高さを調整するなど、光を確保する工夫が必要です。

 

1-3. 風通し・水はけの良さ

風通しが悪いと、湿気がこもりやすく、病気や害虫が発生しやすくなります。
植物の葉や土が乾きにくくなると根腐れの原因にもつながるため、風通しの良さを意識しましょう。
また、プランターの下にスノコや専用スタンドを使うなど、床面に湿気が溜まるのを防ぐことも大切です。

さらに、水やりの際に流れる水がしっかり排水できるかどうかも確認してください。
快適で清潔な環境を整えることで、植物が健やかに育つとともに、隣人トラブルも避けられます。

 

2. ベランダ菜園のプランターはどう選ぶ?

ホームセンターには、さまざまな種類のプランターが販売されています。ベランダで菜園する場合、野菜や植物に適切なプランターを選ぶことがポイントです。

プランターを選ぶ際には、素材や幅、深さなどについて特に注目する必要があります。育てる野菜により保つべき湿度や根の伸ばし方などが変わってくるため、ベランダ菜園ではプランター選びが重要です。

まずは、ベランダ菜園に適している野菜を紹介します。

野菜 種まきの時期 収穫の時期
ラディッシュ 3月~11月 20~30日程度で収穫
シソ 4月上旬~6月上旬 6月上旬~10月下旬頃
葉ネギ 4月下旬~9月下旬 約2ヶ月程度で収穫
小松菜 3月上旬~11月下旬 4月上旬~翌年の1月下旬
水菜 3~4月・9~10月 1ヶ月程度で収穫
リーフレタス 2~5月・8~10月 1ヶ月程度で収穫
ルッコラ 3月上旬~6月・9月~12月 30~40日程度で収穫
ミニトマト 4月上旬~6月下旬 5月中旬~9月上旬
キュウリ 4月上旬~7月下旬 6月上旬~9月下旬

プランターで育てられる野菜は比較的小ぶりなものが多くなりますが、その分収穫時期も1~2ヶ月と早いことが特徴です。

 

3. ベランダ菜園に最適なプランターの種類

プランターを活用すれば、ベランダのような狭いスペースでも野菜を育てることができます。しかしベランダ菜園を行う際、選んだ野菜や植物に適していないプランターを選ぶと、野菜が育たなくなる可能性も少なくはありません。

例えば、トマトやナスといった背が高くなる野菜は、深型のプランターを使用します。
野菜の背が高くなる分、栄養を多く必要として長く根を張る必要があるため、浅いプランターを使用しては根詰まりを起こして成長が止まってしまいます。

ここからは、プランターの素材やサイズ、形状などを紹介します。

 

3-1. 素材

プランターには他にも、プラスチック・素焼き・陶器・木製といった素材が代表的です。
以下の表では、プランターの種類別にメリットとデメリットを分かりやすくまとめています。

プランターの種類 メリット デメリット
プラスチック
  • 軽いため持ち運びが簡単
  • デザインなど種類が豊富
  • 水持ちが良い
  • 割れにくい
  • 鉢内の温度が上がりやすい
  • 通気性が素焼きよりも悪く、過湿になることがある
素焼き (テラコッタ)
  • 通気性が良い
  • 鉢内の温度が上がりにくい
  • 過湿防止になる
  • 土でできているため重い
  • 衝撃を与えると割れてしまう
陶器
  • 水持ちが良い
  • 色・デザインが豊富
  • 鉢内の温度が上がりにくい
  • 土でできているため重い
  • 衝撃を与えると割れてしまう
木製
  • 植物との相性が良く見た目がきれい
  • 通気性が良い
  • 比較的重い
  • 劣化が早い
  • 腐る場合がある

家庭菜園で最も利用されているプランターの素材は、プラスチック製です。
素材が軽く、土の入れ替えの際にも扱いやすいことが特徴であるため、ベランダ菜園には最適と言えるでしょう。

素焼きや木製はのプランターは見た目がお洒落ということもあり、テラスやガーデニングなど雰囲気のある空間にぴったりの素材です。

また、陶器はデザインが豊富なため気に入った色形を選ぶことが可能です。野菜や植物だけでなく、プランター選びも楽しく進められることでしょう。

 

3-2. サイズ

プランターは、深さや縦横のサイズなど種類が豊富です。
プランターのサイズは主に、浅型・中型・深型と、大きく分けて3種類あり、それぞれ適している植物が異なります。

〇深さ

鉢・プランターの深さ 特徴
浅型 根を浅く張る植物に適している
中型 背の高い植物から背の低い植物まで適している
深型 樹木や観葉植物など、背が高くなる植物に適している

ベランダ菜園であれば、浅型のプランターにはバジルやパクチーが向いています。
イタリアンパセリなど根が浅いもの、ナスやトマト、ブロッコリー、ピーマンなど比較的大きめでしっかりと根を張る野菜であれば、深型のプランタ―が適しています。

〇縦横のサイズ

鉢の種類 サイズの単位 1単位のサイズ
丸い鉢 1号=3cm 10号であれば直径30cm
横長プランター 1型=1cm 40型であれば長辺が40cm

丸い鉢か横長のプランターかで、サイズを表す単位が異なります。丸い鉢は「号」で表し、横長のプランターは「型」で表します。
また横長のプランターは、一番長い長辺の長さが「型」として表されるため、数字が大きくなればなるほど、プランターのサイズも大きくなります。

 

3-3. 形状

プランターには長方形、丸形などの形状にもいくつか種類があります。それぞれに適した野菜や植物を紹介します。

〇長方形
長方形タイプは、ベランダ菜園でもよく見かける形です。奥行きが狭いため、スペースが少ない場所も有効に活用できます。また、キャスター付きプランターは移動しやすく、お手入れも楽です。

〇正方形
正方形タイプは、立体的でスタイリッシュな形です。基本的に深さがあるため、根を深く張るタイプの植物に適しています。

〇丸形
丸形タイプは、柔らかな印象を与えるスタンダードな形です。デザインのバリエーションも多く、幅広い植物の栽培に適しています。

〇ハンギングプランター
その他には、壁に掛けるタイプのプランターや吊り鉢があります。これらは、ハンギングプランターとも呼ばれています。
ハンギングとは、壁に鉢を掛けたり天井などに鉢を吊るしたりして、植物の生育や観賞を楽しむというガーデニング法です。

 

4. プランター栽培初心者におすすめの野菜

ベランダ菜園を初めて楽しむ場合は、発芽しやすく、育て方の手順がシンプルな野菜から始めてみましょう。
ここでは、限られたスペースでも育てやすい4つの野菜を紹介します。

 

4-1. トマト

トマトは、比較的手がかからず収穫量も期待できる代表的なプランター向け野菜です。
とくにミニトマトは乾燥気味の環境を好むため、控えめな水やりで育てられる点も初心者に向いています。

春に苗を植えつければ、初夏から初秋にかけて長く収穫を楽しめます。
病気や害虫を防ぐには、風通しの良い場所で育てください。
株が成長して背丈が伸びてきたら、支柱を立てて倒れないようにサポートしましょう。

また、脇芽をこまめに摘むと株がすっきりし、日当たりのよいベランダで育てると実に栄養が行き渡り甘みが増します。

 

4-2. きゅうり

きゅうりは生長が早く、毎日の変化を感じながら育てられる野菜です。
つるを伸ばして育つため、支柱やネットを使えばベランダの省スペースでも育てやすく、見た目にも楽しめるでしょう。
春に苗を植えると初夏には収穫が始まり、こまめに採ることで次々と実がつきます。

水分をたっぷり必要とするので、土の表面が乾いたらしっかり水やりをしてください。
肥料が不足すると実が曲がりやすいため、成長に合わせて追肥してあげましょう。

日当たりが良い場所に置くとまっすぐ育ちやすく、パリッとした食感のきゅうりを楽しめます。
支柱に絡む姿も可愛らしく、お子さまと一緒に観察するのもおすすめです。

 

4-3. ラディッシュ

ラディッシュ(はつか大根)は、タネまきから約1か月ほどで収穫できるスピード感が魅力です。

かわいらしい丸い根がぷっくりと膨らむ様子が分かりやすく、初めての栽培でも成長を見守る楽しさがあります。
小さなプランターでも育てられ、春と秋の気候が安定している時期に栽培するのがおすすめです。

タネは浅くまき、発芽後は混み合った部分を間引いて風通しを確保しましょう。
密集したままにすると小さく硬くなるため、株同士にゆとりをつくるのがポイントです。

水やりは土の表面が乾いたタイミングで適度に行い、過湿にしないことが大切です。
ほどよい日差しが届く場所で育てれば、鮮やかな色味とみずみずしい食感が楽しめます。

 

4-4. シソ

シソ(大葉)は香りが良く、料理に少し添えるだけで風味が引き立つ便利なハーブです。

春に苗を植えつけると、初夏から秋にかけて長く楽しめます。
プランターでも育てやすく、毎日少しずつ収穫できるため、家庭菜園の入門にも向いています。

日当たりの良い場所で元気に育ちますが、真夏の強い直射日光が続くと葉が固くなるため、半日陰に移動するなど季節に合わせた調整をしましょう。
外側の葉から順に摘み取ることで新しい葉が育ちやすく、株が長持ちします。

乾燥しやすいと葉が硬くなるので、土の表面が乾いたタイミングで水を与えると柔らかく仕上がります。

 

5. 【野菜・植物別】ベランダ菜園に使えるおすすめのプランター

ベランダ菜園を行うにあたり、野菜別の適したプランターの型と、水やり方法や栽培のポイントを紹介します。

野菜 適したプランター 水やり・栽培のポイント
ラディッシュ 浅型・中型
長方形の小型
  • 日光の当たる場所で栽培し、水が溜まらないよう注意する。
シソ 浅型・中型
長方形の小型
  • 多湿を好むため、お水はたっぷりとあげる。
葉ネギ 浅型・中型
長方形の小型
  • 発芽するまでは土を乾かさないように注意する。
  • 発芽後は極端な乾燥を避け、土が乾いたら水をあげる。
小松菜 浅型・中型
長方形の小型
  • 生育初期にはたっぷり水をあげる。
  • ある程度成長し、土が乾いてきたタイミングでお水をあげる。
水菜 浅型・中型
長方形の小型
  • 成長に合わせて間引きし、3~4cm間隔になるように間引きする。
リーフレタス 浅型・中型
長方形の小型
  • 極端な乾燥は葉を傷め、多湿が苦手であるため、土が乾いたら水をあげる。
ルッコラ 中型
長方形の中型・大型
  • 多湿が苦手なため、土が乾いたら水を上げる。
トマト 中型・深型
長方形の中型・大型
  • 土が乾いていると感じたら、たっぷりお水をあげる。
キュウリ 中型・深型
長方形の中型・大型
  • 土が乾いてきたらしっかりとお水をあげる。
  • 葉水をあげると健康に育つため、葉の裏に霧吹きなどで水をかけてあげる。

葉野菜のように、根が浅くコンパクトな野菜やハーブなどは浅型のプランターで育成します。
トマトやキュウリ、ナスなど、背が高くなり支柱を必要とするような野菜は根を伸ばすため、深型のプランターを使用しましょう。

また、浅型の場合は土が乾きやすくなるため、夏の暑い日などは土の状態をよく観察して水やりを行います。特に夏野菜を育てる際は、多めに水をやることが栽培のコツです。

 

6. 正しい植え付けの手順

 

6-1. 鉢底石・鉢底ネットを入れる

プランターで栽培する際は、まず底の環境づくりから始めましょう。

底に鉢底ネットを敷き、その上に鉢底石を入れて、土が流れ出るのを防ぎながら排水と通気を確保してください。
この工程を省くと、根が湿気を抱え込み、蒸れや根腐れの原因になってしまいます。とくに夏場は水やりの回数が増え、プランターの底に水がたまりやすくなるため、底石の存在がとても大切です。

鉢底石は平らになるように広げ、ネットは穴をしっかり覆う大きさでセットしてください。
また、鉢底石の厚さは1〜3センチほどを目安にするとバランス良く排水できます。

受け皿を使う場合は、水を溜めっぱなしにしないこともあわせて気をつけましょう。

 

6-2. 培養土を入れる

次に、野菜用の培養土を入れます。市販の培養土は水はけや保水性、通気性、栄養バランスが整っているため、初心者でも扱いやすいです。

袋から出した土はふんわりと入れ、根が呼吸できるように押し固めないでください。
プランターの縁いっぱいまで土を入れると水やりのたびにこぼれてしまうため、2〜3センチほど余白を残しておきましょう。

なお、元肥入りの培養土であればそのまま使えますが、入っていない土の場合は、植物用の元肥を規定量だけ混ぜておいてください。
表面をなだらかに整えてから植え付けると水がまわりやすく、種や苗が安定します。

また、使用前に手で軽く土を崩して空気を含ませると、根張りが良くなります。

 

6-3. 種を植え付ける

最後に種をまきます。種類によってまき方は異なりますが、どの野菜でも「詰め込みすぎず、均等にまく」ことが基本です。

小さな種は表面に軽く置くように散らし、薄く土をかぶせてください。
水やりは種が流れないよう、霧吹きや細かいシャワー状のジョウロを使いましょう。

発芽までの期間は乾燥しすぎないように注意し、土が軽く湿る状態を保つことが大切です。
なお、トマトやシソなど発芽温度や育苗管理が難しい野菜は、苗からスタートすると育てやすくなります。

芽がそろって伸び始めたら、重なっている部分を間引き、日光に向かって徒長しないようプランターを時々回すと、まっすぐ強く育ちます。

 

7. さらにお洒落な菜園に!おすすめのベランダリフォーム3選

ベランダには、野菜や植物を育てることができるだけでなく、植物で自宅の外観を華やかにしたりテラスのようなお洒落な空間を演出したりするなど、さまざまな活用方法があります。

ハンギングプランターなどを使用すると、飾り方や楽しみ方の幅が増えます。
来客時にはベランダ菜園でとれたハーブなどをお部屋に飾ると、お洒落な雰囲気を出すことができるでしょう。

ここでは、ベランダ菜園をさらにおしゃれに演出するベランダリフォームをご紹介します。

 

7-1. ①ウッドデッキ

ウッドデッキは、ナチュラルな風合いでベランダ菜園とも相性抜群です。
ただし、木材は傷みやすく、防腐塗装などのメンテナンスが必要となるため、人工木材を使用したウッドデッキがおすすめです。
耐久性にも優れ、見た目も木のぬくもりを感じることができます。

また、ベランダ菜園では、水やりをする時にウッドデッキの傷みが気になることでしょう。人工木材であれば、心配する必要はありません。
プランターは木製のものを使用し、ナチュラルな統一感を出してみると良いでしょう。

 

7-2. ②バルコニー手すり

バルコニー手すりを活用することで、ベランダ菜園をより魅力的なものにすることができます。
手すりにハンギングプランターを使用することで、マンションや集合住宅などの空間の狭いバルコニーでも、十分にスペースを有効活用できます。

ローズマリーやレモングラス・タイム・ミントなど、比較的乾燥に強いハーブ類を空中栽培することできるため、栽培の幅もぐんと広がります。多肉植物などをアクセントに置いても良いでしょう。

また、イチゴもベランダでのハンギングに向いています。実がぶら下がる形になるため、果実が傷むことはありません。

ハンギングプランターを使用する場合は土が乾燥しやすいため、水やりはこまめに行う必要があります。
また、狭いスペースでも多くの種類を栽培できることは大きなメリットとなりますが、風が強い日は植物が落下する恐れがあるため、ベランダの内側で栽培することがおすすめです。

 

7-3. ③フラワーボックス

フラワーボックスは鮮やかな色の花を置いて飾るだけでなく、ベランダ菜園として利用することも可能です。あまり背が高くならないハーブ系や葉物野菜の栽培に適しています。

通常のベランダよりも土が乾きやすいため、乾燥に強いローズマリーなどのハーブがおすすめです。
また、ハーブは小さな花が咲くと、とても華やかな見た目になります。乾燥に注意しつつ、植物の栽培スペースとして有効活用すると良いでしょう。

 

まとめ

ベランダ菜園を行う際には、野菜や植物に適したプランター選びは欠かせません。素材やサイズなどに注意してプランターを選び、栽培したい野菜や植物を途中で枯れさせてしまわないよう、水やりなどの手入れにも気をつけることが必要です。

また、栽培するベランダにも工夫しアレンジすることで、ベランダ菜園が一層楽しいものとなるでしょう。ここまでご紹介した内容を参考に、ウッドデッキやバルコニー手すり、フラワーボックスなどを有効活用し、華やかなベランダ菜園ライフを送ってください。

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