新築の家にウッドデッキは必要?設置のメリット・デメリットとは

新築の家にウッドデッキは必要?設置のメリット・デメリットとは

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外構の一部であるウッドデッキは、キッチンやトイレなどのように家を新築する上で欠かせないスペースではありません。しかし、ウッドデッキを設けるか否かで家の間取りが変わるため、その要否をしっかりと吟味する必要があります。

そこで今回は、新築でウッドデッキを設置するメリットとデメリットや、ウッドデッキを使用しなくなった事例、ウッドデッキの設置時に検討するべきポイントを紹介します。新築にウッドデッキを設置するべきか、判断に迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

 

1.新築でウッドデッキを設置するメリット・デメリット

新築でウッドデッキを設置することには、大きなメリットがある一方で、無視できないデメリットもあります。そのため、新築でウッドデッキを設置する場合には、メリットとデメリットを把握した上で検討することが重要です。

ここでは、新築でウッドデッキを設置するメリット・デメリットをそれぞれ紹介します。

 

1-1.メリット2選

新築でウッドデッキを設置する主なメリットとしては、下記の2つが挙げられます。

●後付けよりも低コストで設置しやすい

ウッドデッキを後付けする場合、ケースによっては建物本体をはじめとする周辺のリフォームも必要となることがあります。その結果、新築時にウッドデッキを設置するよりも費用が高くなることも珍しくありません。

ウッドデッキを設置するコストを極力抑えたいと考えている人は、新築時にウッドデッキを設置したほうが良いでしょう。

●会話が生まれやすい

ウッドデッキを設置すると、家の中と外の距離が一気に縮まり、バーベキューやホームパーティーなどを気軽に開くことができるようになります。その結果、家族間の会話が生まれやすくなり、家族の絆がより一層深まることを期待できます。

家族間のつながりが希薄になることを不安に感じている人は、家を建てる際にウッドデッキを設置することを検討してみてはいかがでしょうか。

 

1-2.デメリット2選

ウッドデッキを設置する主なデメリットとしては、下記の2つが挙げられます。

●メンテナンスが必要になる

屋外に設けるウッドデッキは、紫外線や風雨に常時さらされるため、徐々に劣化していきます。ウッドデッキの劣化を防ぐためには、水切りをはじめとする日々のメンテナンスが必要不可欠です。

しかし、場合によってはコストがかかることもあり、面倒に感じられることも少なくありません。新築時にウッドデッキを設置する場合には、メンテナンスコストについてもしっかりと把握しておきましょう。

●虫が集まる可能性がある

天然木で作られたウッドデッキには、シロアリが発生する可能性があります。また、人工木のウッドデッキであっても、床下にハチが巣を作ってしまった事例も存在します。

そのため、ウッドデッキを設置する際には、害虫対策が欠かせません。なお、虫が集まることはなくても、野良猫が日向ぼっこするために集まってしまうことがあるため、猫アレルギーの人は特に注意してください。

 

2.ウッドデッキを使用しなくなった実例2選

ウッドデッキがある一戸建て住宅に住む人の多くは、ウッドデッキがある暮らしを楽しんでいるでしょう。しかし、ウッドデッキを設置したものの、あまり使わなくなってしまった事例もいくつか存在します。

ここでは、ウッドデッキを使用しなくなってしまった事例として、特に多いものを2つ紹介します。

 

2-1.すべてのシーズンで使用できないため

ウッドデッキを心地良く使えるシーズンは、天気が穏やかな春や秋です。屋根のないウッドデッキは、梅雨で雨が続く時期にはほとんど使えません。冬も、寒くてあまり外で過ごしたくなくなるため、ウッドデッキでくつろごうとは思わなくなります。特に、雪が多く降る地域では、ウッドデッキ上の雪かきが面倒に感じられるでしょう。

ウッドデッキが最も活躍しそうな夏であっても、素材によっては火傷の危険性を感じるほどウッドデッキ本体が熱を持ってしまう場合があります。

ただし、熱対策や雪対策などを実施することで、シーズンオフの管理を行いやすくなったり、利用時期を広げられたりします

 

2-2.他人の視線が気になってしまうため

家の開放感が高まることは、ウッドデッキの大きなメリットです。しかし、開放的な空間であればあるほど、他人の視線が気になる可能性が高まります。特に、ウッドデッキから道路や隣家までの距離が短いと、通行人や隣家に住む人の視線が気になり、のびのびと過ごすことが難しくなってしまいます。

ただし、視線対策を万全にすれば、他人の視線を気にすることなくウッドデッキでくつろぐことができます。ウッドデッキの主な視線対策としては、目隠しフェンスやシェード、パーティションの設置などが挙げられます。

なお、ウッドデッキならではの開放感を損ないたくない場合には、家の間取りを工夫して道路や隣家からはあまり見えない場所にウッドデッキを設置しましょう。

 

3.ウッドデッキの設置時に検討するべきポイント

新築でウッドデッキを設置したいと考えている場合は、下記の2点についてしっかり検討してください。

●適切な広さ

ウッドデッキを設置する際には、利用目的を考えることが重要です。大は小を兼ねると考えて広すぎるサイズのウッドデッキを設置すると、手入れが面倒に感じられてしまう可能性が高まります。

お茶を飲みながら静かにお茶を楽しむ場合や、洗濯物干しスペースとしてウッドデッキを設置したい場合は、3~4畳ほどの広さで十分です。一方、アウトドアリビングとして大人数でのバーベキューやパーティーを定期的に楽しみたい場合には、6~8畳ほどの広さに設定すると良いでしょう。

設置してから後悔しないためにも、ウッドデッキをどのように使用するかをより具体的にイメージし、適切な広さのウッドデッキを作ることが大切です。

●使用する材質

ウッドデッキを作る際には、使用する材質を十分に吟味することも大切です。ウッドデッキの主な材料である木材の種類としては、天然木と人工木の2つが挙げられます。

天然木は、ソフトウッドとハードウッドに分けられます。ソフトウッドは価格が安いものの、耐久性が低いため、あまり望ましくありません。そのため、天然木のウッドデッキを作る場合には、やや価格は高いものの、耐久性の強いハードウッドを使用することをおすすめします。

一方、樹脂木とも呼ばれる人工木は、天然木のようにささくれが発生することはほとんどないため、子供がいる家庭でも安心して利用できます。また、人工木は耐久性が強いことに加えて、ハードウッドよりも手に入りやすい価格となっています。

それぞれの素材の特徴を踏まえて、ライフスタイルに合う材質のウッドデッキを作りましょう。

 

4.ウッドデッキにMINOの「彩木」がおすすめの理由

新築でウッドデッキを設置したいと考えている人は、ぜひMINOの「彩木ウッドデッキ」を検討してください。

彩木ウッドデッキの主な特徴としては、下記の4つが挙げられます。

●本物の天然木のような手触り

天然木から型取りしているため、天然木に似た手触りが再現されています。

●優れた耐候性・耐久性

長年紫外線にさらされても、色あせることはありません。

●夏場も熱くならない素材

木よりも熱をためにくい素材であるため、夏場も裸足で遊ぶことができます。

●メンテナンスが簡単

汚れが落ちやすい塗装が施されているため、最低限のメンテナンスで美観を保つことが可能です。

彩木ウッドデッキが気になる場合には、無料でサンプルの請求を行うことができます。どの程度耐久性に優れているのか、どのような手触りなのか確かめてみたい人は、ぜひ彩木ウッドデッキのサンプルを請求してみてください。

 

まとめ

新築でウッドデッキを設置する場合には、後付けよりも費用を抑えられたり、会話が弾む明るい家庭を築く空間を作れたりするなどのメリットがあります。一方、こまめなメンテナンスが必要だったり、虫が集まったりするなどのデメリットが生じる可能性もあるため、注意が必要です。

新築で後悔のないウッドデッキを設置したい人は、デメリットを理解した上で対策を講じましょう。さらに、自分の家に最適な広さや素材を吟味して、快適に過ごせるウッドデッキを設置してください。

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